一杯一杯、フィルタードリップしますので多少のお時間はかかりますことご了承ください。
不思議なもので、紙コップで飲むと何か物足りなさを感じます。それで食事後(特にカレーなんて食べた後)ではもっと物足りなさがきっと増幅されるでしょう。
車の運転にも注意すると意識が散漫になり、感じるのは苦味だけになるのだが、
これを美味いと感じるか、もっと・もっと落ち着いた気持ちの時にソファに座って、旨み・甘みを感じるかは別れ道・・
だから、安売りの深く煎った苦味のある安いコーヒーの方がテイクアウトには合ってるかもしれませんね。
研究します。
これって考えてみれば日本茶と同じですね。本当に美味しい高級な日本茶は、知識層といわれる方々が飲まれてます。量といえば、杯のような茶碗に数滴みたいな世界ですが、これが朝飲むと、午前中、脳内にお茶の香りが漂ってる感じがします。
汗を流して働く私のような人には、水分の補給も出来ませんから飲めません。
飲むゆとり、心の余裕です。
何気なく飲んでる日本茶ですが、本物を知って、飲んでる人は極、極少数だと思います。
私がこの日本茶を教えてもらったのは、京都ですが、さすがに京都には大学の先生や学者さんが多く、そういう需要も残ってるらしいです。それとそういう方々の屋敷に出入りする職人さんの親方は知っておられる。
一般は私同様、ガブ飲みになりました。ペットボトルで日本茶飲む世代に、本物を知る機会がないのは残念です。