PROBATはほぼ、熱風式です。
実は、プロバットは95%熱風 5%直火です。
FUJIROYALの半熱風式はその比率半々(50:50)です。
どちらがムラなく「ふっくら」焼けるか?
勿論 価格差は2倍です。
予算が限られた方には、フジローヤルの焙煎機で、プロバットに近づけることも可能です。
それは半熱風式を完全な「熱風式」に変えるものです。
いわゆる「特注」ファクトリー・オプションです。
ここは当社では明確に価格を出します。が(但し、冷やかしはお断り)
変な先生に、騙されて法外な価格を支払わされた人も大勢います。
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この提案自体が難しいところです、つまり、最初の焙煎機がこの仕様でいいのか?
多くのことも考えなければなりません。
流行、廃りでなく、自分の焙煎スタイルを確立するために、限られた予算の中で何をするのか?理解出来ている人が対象です。
ハリオのV60を使ってるようじゃ、申し訳ないですが、到底無理ですな。
馬鹿に馬鹿といって通じない。と橋本治は言ってます。(これが彼の遺言のように思える)
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フジローヤル 5キロ機
半熱風式 R-105 の例です。
(R-103 もこれに準じます)
① 特製キャスター台 95000円
30cm 高くなり操作性が格段に向上します。一人で店内移動出来ます。
② 単独排気装置 230000円
③ 完全覆い熱風式シリンダー 120000円
半熱風を熱風に改造です・
④ バーナー増 9→12本強 52500円
状況により、ボルトで塞ぎカロリーを抑えることも可能
⑤ 特製強化ファン 80000円
独立排気の場合は冷却ノミ性能が上がります。
⑥ 増設 サイクロン 一台 280000円
本来、必要ないと思います。 カッコだけです。
素出しでもOKです・
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工場オプッションです。
何度も書いてる通り、R-101(1キロ機)での改造は意味がありません。 高くなるだけで、3キロ機ノーマルを買った方がましです。
組み合わせは自由です。ご相談ください。
世間一般では全く無意味な「改造」が数多くあります。
尚、その他の変更も出来ます。
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さて、これで、今時の「スペシャルティ」が焼ける・焼けないは、別の次元の話です。
ノーマル機でも「充分」やけますが、基本設置の問題です。
R-103、R-105は一目(二箇所)見ただけで、その「店」が判ります。
それで、その焙煎人の考え方が判ります。
当社は、焙煎機の新規取り付けに関しても、出来る限りお客様自ら関わって頂くことに拠り
最終の出費は大幅に削減出来ます。
直近の場合(R-105)は、当社請求金額は焙煎機一式のみです。 煙突・輸送費・設置テストまでの費用は「0」 でした。