この言葉は昔の人しか言いませんね。段々言わなくなりました。死語か?
写真はフジローヤルR-101機 このボディーの中で、一回り小さな鉄の胴(シリンダー)がグルグルって回ってます。その下からはバーナーの直火(家庭用焼肉器のような感じ・・)で熱してます。この火の上がクルクル回ってるのがシリンダーです。
だから、この丸い胴の下は密閉容器ではありません。下はスカートと同じスコスコで大気は自由に動きます。
そんなに「蒸らしたい」なら、いっそ送風レバーを焙煎から冷却にしたらオモロー
■現実しては
機械的に最高機種で歴史があるドイツのプロバット製には「ダンパー」は付いてません。最近は日本の販売サイドの要望でどうかはしりませんけど。
同じ豆を使っても煎っても機械国ドイツは必要なく、日本では必要だということはどういうことだ?と素直な疑問
もちろん、容量に対して、100%煎らない日本の独自性はあるかも?
「蒸らし」って翻訳語はないそうだ。言葉がないのは概念がないからだ。
再度書きますが、焙煎機の中は密封ではありません。スカート状態で下はすこすこです。
ダンパー(丸いハンドル)は丸い胴の一番上にあり、排出口の穴の大きさを可変します。全閉めでも「少し」開いてます。
中は200度近くですから、温度と飽和水蒸気量の関係は?
もし、「蒸らし」の現実的な実験をさせる方は私はいつでも協力します。
同じ1キロを並べて誰かが「蒸らし」て同じ豆で同じ時間で調べましょう。
但し第3者を立ち合わせ、結果は公表します。
「蒸らし」という作業を、どういう理由(主旨)で、どう行い、キチンと公表したいですね。(こういう時に、それが秘法なんですと言わないで欲しい)
「ダンパーを開けてチャフを飛ばす」という方も、サイクロンを綺麗に空にして同じ豆で同じ時間で、最後にチャフ残量も調べれば、答えはその結果だけしかない。
その時に、1キロ機じゃ判らないと言わないことだ。きりがない。
湿度でどうダンパー操作を変えるというなら、前日と比べて5%高いなら、そういう方はダンパーをどう操作して、しない焙煎と味を比べることだ。ハッキリと公表すべきだ。
小学生が考えても、チャフを飛ばす一番の要素はモーター(風力)の出力に依存する。まさか、「わざわざ」飛ばないよう蓋をして「急に空けて」飛ばすなんていうのを阿呆な手法にはしてないと思うけど、噴飯ものですが・・・
珈琲焙煎の歴史が一番浅い日本だけが「難しい事」言ってるのは何故なんだろう?
その方が都合が良い業者が多いからだろうね。
世界中で日本だけがそういう技法(秘法)魔法があることが私には基本的に解せないわけです。
その大そうな秘法を授かる為には、3年程、ウェイター修行から・・・(笑)?
【中点】なんてのも意味がわからない。中点を合わせた焙煎方法なんて意味はないと思うが、弟子や生徒をこんな迷路にワザと迷い込ませて先生ズラしてる人も多い。
「中点」を90度に合わせる意味を知りた~~い。
「お前は若造だから判らんのだ」言わずに、是非業界の発展の為にお願いしますぅ。
納得が行けば、私も大いに啓発運動に強力をしたいどぇす。
若い人が変な宗派に入らず、自由に煎っても、珈琲なんて誰でもそこそこに出来上がります。「たかが珈琲」なんです。
今、長老ズラしてる人も、ちょっと昔は自分で考えて焙煎してたと思います。
大事なのは、特に若い人は、そんな権威(されど珈琲派)みたいなものに騙されないことです。
良い豆は、お金さえ有れば何処からでも入ります。それが原則です。
豆なんて分けて貰わなくても、自由に買えます。
タダであげるってのなら、貰えば良い。(くれないと思うけどナ)
私も弟子が欲しい・・10人の弟子に10%上乗せして分ければ、自分の分はロハだ。中々良い制度ではある。