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本の価値と「生姜党」党員

2023-10-30 | ◆日記・エッセイ・コラム

この本は対談集(雑談集)である。
仮に、これだけの長い時間の講演が紀伊国屋ホールであれば、少なくとも入場料は3500円ぐらいは払ってもいいなと思う。
対談集だから旬は今だけである、来年になったらこの本の価値はほとんどない。だけど、今は3500円ぐらいの価値がと思えばこの本の定価1500円はとても安い。

どう考えてもこの対談は地方で行われることはない、忙しい2人が会えるのは東京以外にいない。三重県に住んでいる我々がこの講演はいいと思って、新幹線1人往復25000円にプラス昼食代もろもろ払えば3万円ぐらいの支出があると思えば、やはり本は安い。

内容は真っ当な事を言ってる。賛同出来ることである、つまりテレビでは言えない事ばかりである。

先日私が書いたとおり「人間の本質」は戦いにあるから、戦争がこの世の中から無くなることはない。大事なのは戦争をどう決着つけるかそれと戦後処理をどうするかというそれだけである。

こういう類の事をお2人の爺さんが暇つぶしに言っているだけである。世の中そんなに綺麗に理想通りには絶対行かないよな!!である。

さて、新刊屋で、座り読みしている奴等を見ると、つい、こいつらは吉野家でタダだからと言って「生姜」を食べに来る理屈と同じかもしれない、要するに私はこういう毎日座って読んでる連中をキ チガ イだと思っている。

「さもしい」
人としての品位の問題


一体全体商売を何と思ってるんだろう?
これをお読みの貴兄は新刊屋に行った節はいかに貧相な人間達、人呼んで【生姜党】が沢山いるということを優越感を持って観察することをオススメする。

乞食の方がまだ人として上位である。

定年退職してる、ショッピングモールの本屋で【生姜党】党員を見るのが嫌で、私はモールの本屋には年に一度も行かない。

60歳過ぎたら、【本】は買って若い人に配るためにある。
今の日本は「ジジイ」がさもしすぎる。

(ジジイとは私よりも歳上をいう)

大体そんな、爺さんが戦国時代の本を読んで、ですよ、信長に見る部下掌握の極意とか、徳川家康に学ぶ会社出世術なんて本をタダで読んでる自体がもう即、アンタ結果よ、
「爺さん、アンタもう死んでるよ」と誰か言ってやれよ!!

と私の知人【吉田魔王】が言ってます。








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