コーヒー焙煎教室といふこと
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これから事業を始める若い方々も、もう何十年も商売をしておられる老舗も、同じ戦場で戦うわけですから、新参ものには厳しいわけです。 経済自体も長く低迷しています。
決して戦友ではないです。 敵対したライバルなのです。
だから多くの場合は、笑顔でデタラメを教えられますが、初心者には判らないヒネリを加えてますから、教えられた方は長らく悪戦苦闘が続きます。そういう狸ジジイが一杯いるのが世間一般なのです。
旅行業界の利益率は1%だと言われてます。多くの業界で利益率が低下して四苦八苦、家電販売も大型店同士の死闘の結果が出てます。
お店で10人の弟子は、「この豆は幸運にも君達だけには売ってあげるね」と言われて喜ぶ馬鹿がほとんどでしょう。こんな、けなげが人が50人いるだけで大儲けなわけです。
10人に10%乗せれば(10x01=1),売る側の自分の分はタダです。買わされた方は+8%の消費も「もれなくプレゼント」で付いてきます。
(100+10)x1.08=118.8
もう2割もコストUPです。
当店が当初より生豆を販売しない理由ですし、そんな甘~い感覚が嫌なのです。
原料仕入・製造・販売を全ての段階を自分の判断で出来る業種でもあります。自分の才覚次第です。
自分を信じて焙煎して下さい。
全て自分で検証すれば良いのです。
けれど、貴方が何十年煎り続けようと、ブラジルがブルマンに成ることはないのです。
そして、数粒だけブルマン入れて堂々と「ブルマンブレンド」で売る人間には簡単に成り下がれるのです。
そんな人間に焙煎を聞いて本当のことを教えてくれますか?
同じ地域なら仮想敵かもしれない貴方にですよ。
焙煎業界も厳しい人間社会なのです。
何度も書きますが、
理解する。と 「現実に出来る」とは違うのです。
ゴルフを始める、本を100冊読んで完璧だと自信を持ってゴルフ場に行くようなものです。
「根本的に考え方を改めないと」現実の社会はもっと複雑です。
「ネット」で調べて【答え】はないのです。「食べログ」と同じです。
さてと、コーヒー焙煎機は、大きくなるほと簡単です。反対を言う人は高価な焙煎機を買った見栄もあるでしょう。判りますその気持ち。私もフェーラーリ買ったら自慢するでしょう。
けれど、現実は小さい方が難しい、R-101が一番難しいです。そして、それをたった250gで煎れるように、短い期間ですが、一緒に煎りながら教程をこなしてゆきましょう。
1キロ釜に対して豆250gでは、釜内の空間が大きいわけです。それでも「ダンパー」なんて意味がないのことが理解出来るかもしれません。それを証明する為にやっているわけではありません。
日本の多くの焙煎業者さんが、やってる焙煎をしてるだけです。
あなたが生きてく為に、コーヒー焙煎をする。
そんな人達に
「蒸らす」「中点を揃える」なんて教えるのは・・・
チャンチャラ可笑しいのです。
【予約・お問い合わせなど】
0594-31-9874(クワナシ・桑名市・苦は無し)
浪速千栄子でございます。
知りませんがな・・・