アフリカ4種を試飲するの巻
当店の次期ケニア候補を3人で「試飲」しました。
カッピングはしません。ペーパーフィルターで「キチン」と抽出します。結局それがお客さんに届く味なんですね。
日本では「カッピング」さえ、まるで特殊技能のように言われるますが、私は大量に味見する為の簡易抽出法だと思います。
紅茶と同じですね。
日本茶の世界でも当然あります。
買い付け業者さんが何十、何百というサンプルから選出する為の技術だと思います。
紅茶や日本茶の世界では、当り前ですがカッピングなんて言いませんね、少なくとも消費者や小売業の立場の言葉ではないと思います。大事なのは「カッピング」という行為ではなく、その評価です。
だから、コーヒーの世界で「カッピング」なんて言う人は雑誌などの情報にまんまと踊らされている人です。そんなものに価値はない。
手段が目的化しています。
くどいようですが「カッピング」なんて「通」らしく聞こえますが・・単なる手段でなんです。
誰でも出来ます。判る・判らないのはそれとは別の話なのです。
簡易抽出法を自慢されても・・・トホホでございます。