【これが真実だ】
最近発売になった「某」マシンで、既に私のところに新品の修理依頼が3件来ている。このマシンの名前は出さない。ヤフーの個人輸入で販売しているところから安く買ったそうだ。故障はハッキリしている。「保障はありますので直接イタリアメーカーまで自分で送って下さい。!!!」であとは連絡が取れない。無視されているらしい。
ヤオオクで買うとこんなものだ。
知ってる人なので一応の診断はする。が保障は効かない。
購入者がイタリアまでDHLで自費で往復支払っても向こうの対応は判らない。
これは並行輸入でベンツ買うようなものだ。皆さん100万200万高くても「ヤナセ」で買うでしょう。そこには見えないモノがあります。
半年ほど前に見知らぬ店舗さんから、修理の依頼があったので、その前に「状況と見積」の為に伺う旨その費用を伝えたら断られた。笑。
「見積」でも、ガソリン代も駐車料金も時間も当然発生しています。申し訳ないが「カメラ」を修理見積もりに出しても最低は15000円~である。電気製品もね・・
見知らぬ店舗さんは大体こういう人が多い。
例えば「他の業者に聞いたらパーツ代3000円くらいだ」と聞いたなんていう。
じゃあ「スーパーでスパゲティ乾麺買うと4人前で200円です。800円は高い!」でレストランで言うか?まともな商売人の会話として成立すると思っているのだろうか?
結局、こういう人間多くて、誰も正規以外ぼ修理を受けなくなったわけです。自動車でいうとエンジン直して、今度はミッションが故障すれば「責任とれ」の世界だ。
以後、絶対に見知らぬ店舗さんはお断りせざると得ない。
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本題はここから
店舗を設計する時に大事なのは、作業台やシンクの高さである。
そんな当り前の話から入る。
当然ながら、イタリアでも同じである。
① ローマより下は「レバーマシン」が主流である。
何故なら壊れないし、整備が簡単だからである。ほとんど自分で直せるから
経済的に余裕がない人でも大丈夫である。
イタリアに旅行される方はローマ以南には行かないので、なるべく行って実際に見てください。
「ナポリを見てから死ね」 は違う意味ですから、辞書を信じると笑われます。ナポリの郊外(ここに画家が集まっていました)から見たベスビア山を望むナポリ湾の風景で、街の景色ではないです。
ナポリは最悪です。
人も最悪です。これはイタリア人も口を揃えて言う。私も現実に被害に遭っている。直近では・・・
当店から納品したエスプレッソマシン2連(A) を代金も支払ってないのに、次の他メーカー社をだまして新機(B)を納品させて、そのA機を私に買取れと言って来ました~~。ムッチャ面白いので買取ました。爆
そのAメーカーのアジア統括マネージャーが「アムネスティーやってんの?」と茶化して来た。でしばらくしてその「有名」な店は倒産しました。笑
皆口を揃えて「ザマミロー」でした。
私の代金はメーカーから実機で補填です。
◆ セミオートマチック機は「ボタン」一つで誰もボタンにさえタッチ出来れば抽出出来ます。
簡単に誰でも抽出が出来るので、日本では「ろくでもない」へ理屈を言ってます。 上の図で、従業員が身長 大 中 小 とあってもボタンさえ届けば抽出が出来ます。そうじゃないですか?
◆ 上の図は「レバーマシン」です。
イタリア南部は有名店は、否、ほとんどのお店は「オッサン」が一人で頑張ってます。もう何十年って感じ。
そこに女子従業員は入る余地はないです。身長差を考えなくても、レバーマシンで対応出来ます。
南は経済的には弱い、だから、メンテナンスも故障も少ない「レバーマシン」が主流です。
もう一度書きますが、「レバーマシン」はメンテナンスも修理も自分で出来ます。
この手の話はすべて整合性があります。からコレと違うこと言ってる人はどこか怪しい。
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日本で言われていることと、イタリアで言われてることの多くは180度違います。 どっちを信用するか?ですね。
そこでネット情報か? 自分でイタリアまで行って確かめるか?