昨日、上岡龍太郎氏が死去されていたとの報道がかけ巡った。ご存知通りの人、生き方であった。
周囲に影響されずにわが道を行くには勇気がいる。 ずっと1本の竿であること。
息子さんのコメント通り
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弱みを見せず格好つけて口先三寸……、運と縁に恵まれて勝ち逃げできた幸せな人生だったと思います。縁を授けてくださった皆様方に深く感謝いたします。
しかし私といえば、結局、何者にも成れなかった。
それを悟った時から「終活」をはじめました。
POEYE 2019 7-10発売号。
人生の軸がサラリーマンさんのように「会社」から「自分」に移る事はない。
私は、ずっと「自分軸」で生きている。
基本的に他人様とは座標が合わない、合わせようと思ったこともない。笑
むしろ、どんどん離れてゆく。
まあ、いつ死んでも良いという事である。
しかし、世間では、そういう言葉をいってる爺さんが、毎日せっせと整形外科に通ってる。
本気で「一日で長生きしたい」なんて抜かしてる。
私は検診を受けたことがない。
今まで生死の境は数回有った、次回はないと思っている。
何者にも成れなかった。
それが答えである。
だから死んでも何もない。笑。
【終活】とはそういう意味だと思っている。
ゴールを単純に設定することである。
希望なんて言ってはいけない。
ただ、明日死んでも良いと思ってるだけである。
延命治療はしない。
全てに無欲になる事であろうか?
めでたい正月に餅で窒息死するのは、迷惑至極なので勘弁したい。笑える。
あの世で会いたい人もいない。
この世でドツキたい奴はまだ結構いる。