シュワルツェネッガーさんのアメリカ議会、デモ隊突入の事件に関する談話で「全ては嘘から始まった」。
嘘に嘘が重ねられ、そして不寛容から始まったのです。私はヨーロッパで、社会がどのように制御不能となっていくかを直接目にしました」
「以上」
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彼は母国のオーストリアがナチスに染まってゆく社会を学んでいます。ヒトラーの「でっち上げ」を不寛容な人々が盲目的に加担していった。
帝国主義は拡大路線ですから軍事力が背景にあります。当時の世界の列強はほとんど全て帝国主義でした。
今の時点で、日本の当時を振り返れば「軍国主義」はけしからんと叫ぶのは簡単です。ただ上記の談話と同じように、国民全体が国際連合を脱退した時に歓喜し。支那事変より後は国論はイケイケの一色でした。
満州は当然ながら領土だと誰も疑わず思ってたわけです。
敗戦が濃厚になり、閉塞感が漂い始め、市民の生活が苦しくなって、いよいよ息苦しさを感じた時にあったのは、今と全く同じ状況、この多くの人々の不寛容さなんだと、今の私は思います。
今も
医療関係者に、その家族に対する差別的な発言。
マスク云々でケンカする人々。(同調圧力も含めて)
初期コロナ陽性者の家に投石する。
他府県ナンバーの車に・・・
議論の果ては、自分のことよりも「子供に伝染したらどう、だれが責任とるんだ」という拡大してゆき、突き進んだ正義論者には何を言っても無駄だと思います。
長野の知人は、年末に隣近所のオバハンから、それとなく「年末は息子さんは東京から帰省されるの?」と探りを入れられたと言います。
それを察して「イエ、イエ、この状況ですから・・」と返事したら、満面の笑顔で「そうですよね_」と帰って行ったそうです。
先日、ネットで家に張り紙された話題と同じ状況です。
彼等は自分が「キXXX」だとは思ってないわけです。まあ、だからキXXXのですが・・・。
結局、松本のエイズの教訓は全く生きてないのです。日本中、こんな不寛容な馬鹿(キXXX)で一杯です。
今の日本は5人組制度、否、北朝鮮以上の密告社会です。
それを正義中毒と最近はいいます。
知り合いのレストランは近所の百姓ジイさんの圧力で閉鎖している、その日、県別の来店車まで統計を取っているなんて、これって立派なキXXXじゃないですか?自分たちが野菜売ってる道の駅は他府県で一杯!
以前から何度も書いている、B29やっつける為に竹槍の訓練に参加しないと非国民、結核で兵役につけない若者は非国民で自殺する世の中は?
馬鹿は同調する。民主主義のアメリカで、選挙結果を不服とし議会に武力突入した事件をどう思います?
それが民主主義の果て?
これはコロナ云々以前の不寛容の話です。
ドイツでユダヤ人狩をしたのは実はドイツ国民自身です。戦争はヒトラーと東条氏の責任だけ押し付けて、それでお終いでした。
自由の反対語は不寛容だと強く感じます
現実問題、コロナで亡くなっているのは既存症をもつ80歳以上の高齢者がほとんどです。
統計では毎年10万人以上が肺炎で亡くなっているという現実の社会を無視し全てコロナで死んでいるのかも疑問です。
ヨーロッパのような個人主義が発達し、行動は個人の責任の上にあるとする方が、私は好きです。その根本はやはり人類はやがて免疫を持つという歴史の繰り返しだと思うからです。まあ放っておけないので対処は必要です。
最後に先に述べた拡大解釈について、昔の日本映画は鉄砲の玉1つ、鉄砲一丁を天皇陛下からお預かりした云々で上官が下の者を殴る、蹴るシーンがよくありました。
当然ですが、天皇陛下が個人個人に「あんたに貸してあげるぞ」証文取ってるわけでもない。そんな勝手な解釈を都合の良い連中(軍部や市町村の役職:つまり市民)が都合のいいように拡大解釈していった結果だと思うんですが、
まあ、これが統帥権干犯 (私が思うには統帥権拡大解釈)
作家司馬遼太郎氏は、自らの実体験を通してこれを書こうとし憤死したような生涯でした。
それをちょいっと昔は喜劇役者フランキー堺さんなんかがパロってまして、私たちはそういう喜劇を見て育っています。喜劇の裏側は悲劇(あるいは恐怖)だというロジックですね。
最近亡くなった某コメディアンSに対して偉大とか言っている。まあ日本人の良いところは亡くなった人に悪いことは言わないことだが、日本のコメディアンは全く温いと思います。(本当の事を言った脳学者は叩かれました。)
政治的に何もアジテートしてない。その最近亡くなったそのコメディアンSは幼稚園から小学校3年生ぐらいの対象としては面白いかもしれませんけれど、とてもじゃないがコメディーと呼ばれるもの何一つなかった私個人は思います。
「偉そうなことを言うな」と言われるかもしれませんが、じゃあ、チャップリンの映画を見てください、彼はアジってますよ、ヒトラーをアジってます。
最近僕が好きなスタンダップコメディを、見てください。モスレムを弄ってます。
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●ポール・チョードリー 「楽しんでる?」
●「帰ってきた ヒトラー」これは映画
こういうモノを放送出来る。製作出来るのを言論の自由と呼びます。
今の日本は表面的に「キXXX」はけしからんとか、「お手伝いさん」はいかん。「看護婦」はダメって変な社会になってしまいました。
あなたがジジイになって入院した時「おじいちゃん、大丈夫?もうすぐ看護士さんが来るからね」って待っていて、兄やんが来たら「ガッカリ」でしょ?
男か女かは意外と大切だと、フェミニストの私は思います。
警官の前に、婦人警官はジャンダー馬鹿が怒るのですか?
************私のオススメ***************
もし、あなたが百姓5人組に入りたくないなら、読むべきですが、同調圧力の人々とは話が出来なくなります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/47/019087ce70033a5073d83957cfce3978.jpg)
(アマゾンの書評)
自粛警察という同調圧力、感染者は徹底的にゼロを求めるリスクゼロ幻想、なんとなく多数派にのる政府と国民……コロナ禍で明らかになったのは日本の過剰な「ことなかれ主義」だった。他人にも自らにも過剰に「自粛」を求める結果が、現在の日本社会の閉塞感とも言える。日本という国が「後進国」になってしまった原因はここにある。
追記:
マスクさえすれば無敵に変身して、用もないのにホームセンターやイオンにゆくジジイの方が私はキモイ。
ハッキリ書くがイオンモールに40代以上の男子に向けた店は一軒もない。
存在としてオッサンはウザイ(店員に聞いてみろ)
俺個人はまず行かない。
暇つぶしにイオンモールに行くようじゃ、終わってるよ!