ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

ランボルギーニ カウンタックQVC

2010-02-12 | Motorsport
82年ルマンのツアーで一緒になって以来のレース友達に、当時の写真をお借りしました。
アップするまでの間ちょっと道草しますがご容赦を…。

こちら先日の“たかとと”さんのコメントに出てきた、ランボルギーニのCカー
知る人ぞ知るカウンタックQVXです。
このマシンが日本にあることを私は全く知りませんでした…。

86年のWSPC世界スポーツプロトタイプ選手権に出場するため、グループC2クラスの
タイガのシャーシとボディーを流用し、スパイスエンジニアリングがカウンタックの
V12エンジンを載せて制作したマシンです。



この年のルマンはじめ数戦に出場予定だったもの、結局最終戦ノンタイトルのキャラミに
“お懐かしや!”ティフ・ニーデルのドライブで5位に入った後は結局資金難で撤退してしまいました。

CGクラブのイノウエさんが伊豆のサイクルスポーツセンターで開かれた
2007年ランボルギーニ・デイでの画像を提供してくださいました。
ボディーカウルの形状はもちろん、フロントモノコック、リヤサスダンパーの配置など
他のCカー同様に956の影響を各所に見てとれます。
イノウエさんのサイトから走行シーンの動画も見られますよ。

カウンタックQVX / COUNTACH QVX: ひと・くるま・ばいく

※イノウエさん、どうもありがとうございました!





※リヤの画像をアップしました。
テールライトは生産車のイメージですね。
しかし956に似ている…(笑)