ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

続:Le Mans 1982

2010-02-13 | Motorsport
先日に続き82年のルマンです。
ツアーでお友達になった“大磯爺”さんに写真を提供していただきました。
※ノグチさん、ありがとうございます。



まずはメインゲートの風景から。
何度も本で見たことのある光景で胸が高鳴ります。
左のBatamaxのケースを背負った方も同じツアーのご夫婦でした。
ツアー参加者は全部で15名。

AS誌の編集部員で後の編集長クマさん始め、当時の耐久やグラチャンの
現役ドライバーであったSさん、以前書きましたが数年前にお亡くなりになった
ポルシェの神様と言われたKさんなど著名な方も参加されていました。



レース前のサポートイベント、ヒストリックカーのレースには
ルマンのマシンのみならずごらんのようなラリーカーも出場。
いまや懐かしいサンクターボとストラトスです。
昔のピットはとても狭かったけれど古き良き時代の面影がこの頃は
しっかり残っていましたね。




RX-7 254の寺田陽次郎、従野孝司、A ・モファット組の82号車です。
14位で初の完走を果たしました。
T.ウォーキンショーらの83番はリタイヤ。
MSA GTXクラスのフェラーリ512BB/LMもこの時代には欠かせない役者です。



フォードシケインを抜けるザウバー、ローラ、フォード、プジョー…
どれも個性豊かなCカーばかりです。




こちら独特な顔つきとスタイルのローラT610とR・パトレーゼのランチアLC1。
どちらも個性的なマシンです。ローラはビザールの43が。
LC1はスパークから今年発売予定です。

スタートをシケイン前のスタンドで見てから、さっそく参加した2人の方と一緒に
テルトルルージュに向かって写真を撮りながら歩き始めました。



ダンロップブリッジをゆく各車です。
最初は1コーナーにあったブリッジもこの坂の頂点に移設されて45年。
ブリッジに向けて駆け上がり、一直線に下ってエセッスに飛び込むシーンも
いまやコースレイアウトが変わって見られなくなってしまいました。
ルマンの名シーンが見られなくなってとても残念です…。

続きは又次回…。