ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

郷里の蕎麦屋…

2010-04-27 | Miscellaneous
先日ちょっと所用で、長野に帰省してきました。

中央アルプスの宝剣岳です。
麓のバス乗り場には週末を利用した登山客で大賑わい。
ゴールデンウィークになったらまた凄い混雑になりそうな…。




駒ヶ根の光前寺はお寺が創設されて1150年目の御開帳で
しだれ桜がとてもきれいでした。
今まで数え切れないくらい来ていますが、桜の季節に来た記憶は
あまりありません。

その後、蕎麦通の間でいまや非常に有名になってしまった“蕎麦と野のもの料理の店、
丸富”へ。



実家のすぐ近くにあるのですが、今までなかなか来る機会がありませんでした。
元は飯田の駅前にあって昼から行列ができる人気店でしたが、この駒ヶ根に
移転してきました。
このあたりは昔はただの山と田んぼだけだったけれど、中央高速が出来てからは
めまぐるしい変わりようです。

平日の開店直後だったのですぐに入れましたが、外の駐車場には県外ナンバーの
ランチア・デルタが2台とミニバンとセリカが。
山小屋風の居心地のよさそうな店内にはまだ暖房が入っていて、大きなテーブルに
着くとすでに7~8人のお客さんがいらっしゃいました。



早速注文したのは地鶏の肝煮。
小鉢に入った柔らかい鶏肉はショウガと山椒の風味が効いていて
美味い!酒がほしくなりました。

続いて十割のしらびそ蕎麦と二八の朝日屋が来ました。
極細打ちのしらびそと粗挽きの朝日屋です。
すこし辛めのそばつゆは好みが分かれる感じですが
私は好きな味でした。
のどごしは良いし、風味もしっかり立っている感じでとても美味しかったです。




最後にデザートの“胡桃かいもち”を。
これは細かく砕いた胡桃を練り込んだそばがきの上に
胡桃の甘だれがかかっているのですが、暖かい出来たてのそばがきと
上品な甘さの胡桃だれは非常に!美味しくて、思わず持って帰りたくなるほど。
器をなめ回すくらいきれいにいただきました(笑)
2人前からの注文ですが、ここに来たら絶対食べていただきたい一品です。
こんどは新蕎麦の季節にまた寄ってみようかな。



ひさしぶりに立ち寄った本家のご家族に、山菜を沢山お土産にいただきました。
畑に植えてある高さ2mほどのタラの木。先ちょの芽がタラの芽ですね。
10cmほどに大きくなっているので、トゲだらけの枝を革手袋で引っ張り降ろして
芽を折ってとります。




タラの芽の天ぷらは大好物です。
でもスーパーに並んでいるやつは高いし風味もイマイチ。
帰宅してからさっそくてんぷらにしていただきました。
こちらも沢山取ってきたこごみです。
ごちそうさまでした。