日本を代表する自動車アーチストの7名の方々による展示会、自動車アート7人展。
2009年より開催されてきた展示会ですが、コロナの影響でしばらく開催中止でしたが今年3年ぶりに開催が決定しました。
今月24日から30日まで。
いつもの東京有楽町にある交通会館1Fギャラリー・パールルームにて開催されます。
時間は11:30〜19:00 (初日 12:00〜 最終日 〜18:00)
電話 03 3212ー3772
メンバーはこのブログでも時々紹介させていただいてる自動車構造画の大内 誠氏、GMやオペルのデザイナーで海外で活躍したデザイナーの草分け的存在の児玉 英雄氏、同じくオペルやホンダのデザインを歴任された青戸 務氏、タミヤニュースでもお馴染みのイラストレーター Telly 佐原こと佐原 輝夫氏、カー&ドライバーの表紙でもお馴染みの岡本 三紀夫氏、アメリカ車を中心としたモデルカー・フィニッシャーとして雑誌でもお馴染みの畔蒜 幸雄氏、ペーパーイラストともいうべき切り絵の稲垣 利治氏の7名。
〝自称アーチスト〟の溢れたこの時代、プロの自動車アーチストの凄さを実感できる展示会です。
お近くの方は是非足を運んで見てください。
-------------
そしてもうひとつ、このメンバーの佐原 輝夫氏の画集のご紹介です。
昨年発売になったのを全く知らずに先日入手したばかりの本。
ROUTE66 ART BOOK 〜あこがれのマザーロード~
(ヤエスメディアムック759)
ROUTE66 ART BOOK 〜あこがれのマザーロード~(ヤエスメディアムック759) | 佐原輝夫 |本 | 通販 | Amazon
ルート66と言えば知らない人はいない、古き良きアメリカのシンボルとも言える道。
佐原氏とほぼ同世代の私も子供の頃にテレビでアメリカのいろいろなドラマを観ていました。
ライフルマンにローンレンジャー、コンバット、三ばか大将、馬もしゃべったミスター・エド、奥様は魔女、0011ナポレオンソロ………..。
ルート66も絶対観たはずなのですが、その後の再放送も含めて何故か記憶に残っていない………..。
それはともかく幼い頃にTVを観て憧れた佐原氏が、2018年にシカゴからLAまでアメリカ在住の友人らと3人で3800kmを辿って、呼び起こした記憶と重ね合わせて描いた作品を一冊にまとめたのがこの画集です。
観光絵葉書にあるようないかにもアメリカ、なテーマはほとんどありません。毎日ひたすら西へ西へと走り続けた沿道の普通の日常風景。
どの作品からもおそらく元にした膨大な数の撮影した写真そのものより、はるかにアメリカの空気を感じます。
ルート66に対する想いと実際に観て感じたもの以外の余計な情報を、一切消し去った画面から伝わって来るもの。
デジタル(Corel PainterとアドビのFresco)で描かれていますが、スコーンと突き抜けたような素朴で乾いたタッチはひたすら気持ちよく、各作品に添えられた佐原氏とLA在住のSam Okamoto氏の解説も面白いです。
アリゾナ 州ウィンズロウ。
イーグルスの〝Take it Easy〝の歌詞にも出てくるこの街は66の途中にある小さな町ですが、ここには歌詞通りの演出が街中にあって〝フラットベッドフォード〝もしっかり置いてあったり。(下の作品)
ついでにジャクソン・ブラウンとグレン・フライの銅像まで立っているとかで、恥ずかしながら私は知らなかった……..。
そんな訳で行ったことのある人もない人も楽しめる本だと思います。
是非書店で手に取って見てください、お薦め!★★★
2009年より開催されてきた展示会ですが、コロナの影響でしばらく開催中止でしたが今年3年ぶりに開催が決定しました。
今月24日から30日まで。
いつもの東京有楽町にある交通会館1Fギャラリー・パールルームにて開催されます。
時間は11:30〜19:00 (初日 12:00〜 最終日 〜18:00)
電話 03 3212ー3772
メンバーはこのブログでも時々紹介させていただいてる自動車構造画の大内 誠氏、GMやオペルのデザイナーで海外で活躍したデザイナーの草分け的存在の児玉 英雄氏、同じくオペルやホンダのデザインを歴任された青戸 務氏、タミヤニュースでもお馴染みのイラストレーター Telly 佐原こと佐原 輝夫氏、カー&ドライバーの表紙でもお馴染みの岡本 三紀夫氏、アメリカ車を中心としたモデルカー・フィニッシャーとして雑誌でもお馴染みの畔蒜 幸雄氏、ペーパーイラストともいうべき切り絵の稲垣 利治氏の7名。
〝自称アーチスト〟の溢れたこの時代、プロの自動車アーチストの凄さを実感できる展示会です。
お近くの方は是非足を運んで見てください。
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そしてもうひとつ、このメンバーの佐原 輝夫氏の画集のご紹介です。
昨年発売になったのを全く知らずに先日入手したばかりの本。
ROUTE66 ART BOOK 〜あこがれのマザーロード~
(ヤエスメディアムック759)
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ルート66と言えば知らない人はいない、古き良きアメリカのシンボルとも言える道。
佐原氏とほぼ同世代の私も子供の頃にテレビでアメリカのいろいろなドラマを観ていました。
ライフルマンにローンレンジャー、コンバット、三ばか大将、馬もしゃべったミスター・エド、奥様は魔女、0011ナポレオンソロ………..。
ルート66も絶対観たはずなのですが、その後の再放送も含めて何故か記憶に残っていない………..。
それはともかく幼い頃にTVを観て憧れた佐原氏が、2018年にシカゴからLAまでアメリカ在住の友人らと3人で3800kmを辿って、呼び起こした記憶と重ね合わせて描いた作品を一冊にまとめたのがこの画集です。
観光絵葉書にあるようないかにもアメリカ、なテーマはほとんどありません。毎日ひたすら西へ西へと走り続けた沿道の普通の日常風景。
どの作品からもおそらく元にした膨大な数の撮影した写真そのものより、はるかにアメリカの空気を感じます。
ルート66に対する想いと実際に観て感じたもの以外の余計な情報を、一切消し去った画面から伝わって来るもの。
デジタル(Corel PainterとアドビのFresco)で描かれていますが、スコーンと突き抜けたような素朴で乾いたタッチはひたすら気持ちよく、各作品に添えられた佐原氏とLA在住のSam Okamoto氏の解説も面白いです。
アリゾナ 州ウィンズロウ。
イーグルスの〝Take it Easy〝の歌詞にも出てくるこの街は66の途中にある小さな町ですが、ここには歌詞通りの演出が街中にあって〝フラットベッドフォード〝もしっかり置いてあったり。(下の作品)
ついでにジャクソン・ブラウンとグレン・フライの銅像まで立っているとかで、恥ずかしながら私は知らなかった……..。
そんな訳で行ったことのある人もない人も楽しめる本だと思います。
是非書店で手に取って見てください、お薦め!★★★
自動車アート展、久しぶりに行ってみようかな。佐原さんの画集も、これクルマの絵本ですね。いいですねえ。
台風が過ぎた途端涼しくなったけれどまた来週は暑さが戻ってきそうですね。
7人展、3年ぶりと書きましたが私は5年ぶりだと思っていました。途中で開催されたの知らないんですが......
それはともかく是非足を運んで見てください。佐原さんのこの66の本も会場で販売されますし、作品も展示されると思います!
ジャクソン・ブラウンのLATE FOR THE SKYでも聴きながらゆっくり眺めます。
そういえば私も僅かながら記憶にある「ナポレオン・ソロ」のデヴィッド・マッカラムさん、27日に亡くなっておられましたね。昭和がどんどん消えて行く。
そうですか、行かれたんですね!
私は28日に行きましたが今回久々の開催で盛況だったようです。
佐原さんに私もサインいただきました、あちこちで話し込んでしまいもう少しゆっくりお話を聞けたら良かったのですが。
大内さんのSTPタービンは私の模型も参考にしていただきました。
来月25日?くらいにJAAF(日本自動車アーチスト協会)の展示会が今年も目黒で開かれます。今回のメンバーも勿論参加されますのでまた情報が入ったらここでお知らせします。
ブラウンのLATE FOR THE SKYは名盤中の名盤、私も一番好きなアルバムでこの夏も良く聴きました。今年はLIVE行かなかったけど2017年の武道館では佐原さんにもお会いしました。before the delugeを演って欲しかったけれど。
デヴィッド・マッカラム先日亡くなったんですね、全く知りませんでした。当時いつもTV見ていました。