ひろポンの“わたしにも作れますぅ” 

60’sオヤジのブログへようこそ。模型、モータースポーツ、イラストなどクルマと乗り物を中心に気ままに書いていきます。

アルヴィス

2022-07-18 | Illustration
久々の三連休もお天気イマイチ、おまけにコロナの激増でうかうか遊びにも出られずに終わってしまいました。

毎年この時期になると依頼を頂いているクルマのお仕事。
今年はいつもより3ヶ月も早く依頼が来てラフもすぐにOKが出たのでのんびり構えていたら、先月は雑用でドタバタしているうちにお尻に火が点いてしまった。
おまけにベースで作るイラレのデータで、ワイヤースポークのハブとリムの繋がる位置がずれているのに気がついて(汗)作り直しになってしまったと言う訳で…2日間徹夜になってしまいました。
若くはないので堪えますなあ。  

たまには仕事のネタもということで今回描いたものはまだ出せませんが、昨年まで描いた4回分のイラストをちょっとだけご紹介。

英国の高級車、知ってる人は知ってるけど知らない人は全く知らない…ALVIS。
オートモービル・カウンシルなどでは実車が展示されているので実際にご覧になった方も多いと思いますが、何を隠そう私もこの仕事をいただくまでほとんど知らないメーカーでした。

1919年から67年まで乗用車を生産していたメーカーで、日本へは1950年代から63年まで輸入されていたらしい。
それから55年、当時の会社の関連商社が4年前に再導入することになりました。
そのきっかけとなったのが2017年にALVISが昔の図面を元にカリカリの新車として特別注文生産を始めた事によります。

オリジナルのデザイン通りに、また排出規制にも適合していて昔のエンジンやシャーシー番号などをそのまま引き継いでいるため、その名の通り‘’Continyuation Series‘’というシリーズ名がつけられました。
オリジナルのヘリテージモデルも完璧なレストアをされて販売されますが、このコンティニュエーションモデルはすべてがオリジナルというわけではなく、ブレーキは4輪ディスク、6MT、キャブではなくインジェクションというように現代の環境に合った内容になっています。
雑誌でも結構取り上げられていました。

ヘリテージモデルはお値段????ですが、この出来たてコンティニュエーションシリーズなら5000万円〜7000万円と、今の都内のマンションと同じくらいのお手軽なお値段で買えますよん!
連日マクラーレンだ、アストンだベンツだ(メルセデスと言わないところが味噌)と、芸能人の(クルマ買ったど!)自慢ニュースに’’ケッ!(笑)’’と思ってるそこのオトーさん!

是非これ買ってSNSで自慢してはいかがでせうか???

ということで4年連続で描いたアルヴィスを2枚にまとめてみました。
そのうちカードにでもするかな。









※引き続きクラブロッガーも投稿しておこう……。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ALVIS (ガン)
2022-07-20 12:11:17
ひろぽんさん、ご無沙汰いたしております
6月の姫路で開催された「COPPA DI HIMEJI」というクラシックカーのラリーイベントがありまして、そのコースを逆走して参加車両をみてやろうと行ってきました。
今回は出てませんでしたが、前回そのイベントのゴールで初めてALVIS見ました
上品なイギリス車でした。(^^ゞ
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COPPA DI HIMEJI (hiroポン)
2022-07-20 13:36:56
>ガンさん、どうもご無沙汰しています。

COPPA DI HIMEJIのレポート拝見しましたよ。
楽しまれたご様子。

ALVISは昨年のCOPPA DI TOKYOにヴァンデンプラ・ツアラーが出ていました。
実は先日描いたのもそれです(^ ^)
気品のある英国車ですよね。

先日病院のTVを見ていたら再放送のなんでも鑑定団で、ドイツのヴィーズマンって名前の、ジャガーCタイプみたいな顔のスポーツカー持ってるお父さんが出てきました。
BMのエンジン積んでるとかで、初めて見ました。
まだまだ知らないクルマ結構ありますね。
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