ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

軛(くびき)

2012年04月06日 | 祈り

  先々週観た映画で「ヤコブへの手紙」というのがあった。盲目のヤコブ老牧師は毎日届けPhoto_3られるさまざまな手紙に、祈り、適切なみ言葉で返事を出していた。わたしも牧師をしているので、同様に信徒の相談事に耳を傾け、ともに祈っている。これは神から託された最重要の仕事である。相談者の負いきれない重荷に、何とかして神さまが軛(くびき)を共にしていらっしゃることに気づいていただくこと。もしそれに気づいていただければ、実は問題はほとんど解決していることに近い。どうしてだろうか?

 聖書に出てくる軛(くびき)とは、耕作するために牛を二頭仕立てにするための首につけるためのもの(イラスト参照)で、必ず牛のどちらかが主でどちらかがサブに回る。両方とも力が拮抗していると、前へ進むことができなくなり非効率になるらしい。だから「不信者と、つりあわぬくびきをつけてはいけません。」(2コリント6:14)のようなみ言450pxfootprints_in_sand葉がある。

 私たちの生きる仕事で生じる悩み・苦しみを、実は神様が共に一緒に歩いていてくださる!これはすごい発見である。下記のみ言がある。解決はわたしがごとき力の乏しい者にはできないが、全能の父なる神なら最高の解決をしてくださる。確かに一見それは相談者の思った通りではないかも知れないが、しかし相談者にとって最善の解決であったことが、後になればわかるのである。信頼し委ねる=感謝することが、神の力を見る大きなポイントになる。 (ケパ)

申命記31:8 【主】ご自身があなたの先に進まれる。主があなたとともにおられる。主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない。恐れてはならない。おののいてはならない。」


PS  イスラエル様へ ぜひ一度、ひざを交えてお話しいたしましょう。礼拝にいらしてください。今回は教会オフィスです。

 

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