私のマンションのお隣に神学校があり、またその向こうお隣に、中規模のミッション立の病院がある。
という立地の恵みで、早天祈祷などを終えた頃すばらしいことに、お隣の神学校から礼拝の讃美歌が流れてくる。神様への賛美、「なんて美しいんだろう!」と霊が喜ぶ。そして霊へのご馳走の後は、実際のご馳走、「五つのパンと二匹の魚」である。「ええッ?どういうこと?」とお思いでしょう。
実はこれ、隣の隣の病院内にある食堂の名前なのです。その名前の由来はテーブルに置いてある写真の通り、聖書からとっています。新改訳聖書ルカの9章からです。イエス様が祝福されると、五つのパンと二匹の魚だけで、なんと男だけで五千人いたとされる大群衆のお腹を満たす奇跡が起こりました。「そんな馬鹿な」とお思いでしょう。しかし人間の理性だけで受け入れられるものであれば、それは信仰とは言いません。自分をあらゆる判断の基準に置いているということは、神をも自分に従わせていることですから。しかし神ならば、おできになるのです。まあ、話は関係無いっぽいのですが、この食堂は薄味でヘルシーで、美味しいのでした。残念ながら、聖書と異なって、魚を食べてしまうと、やっぱりなくなってしまって増えていませんでしたが・・・・・ (ケパ)
するとイエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福して裂き、群衆に配るように弟子たちに与えられた。(ルカ9:16)