ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』
これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

どうぞお持ち帰りください

2012年08月09日 | 生活

 信州のドルカスの家のガレージ前では、通行する人や車に向かって、「どうぞお持ち帰りください」のキャンペーンをしている。今日でもう三日目になるが、朝から出したためかすこぶる反響がよい。

 昼過ぎには、連続では無いが、三日間で最高の人を集め、みなさん車を取りに帰っては積んで、ほとんど品物がなくなってしまった。こうしてこの試みはうれしい店じまいとなって終了。(写真は相当減ってきたガレージ前の風景)Photo

 驚いたのは、とうてい「大きなカメ(瓶・・・・写真左隅)や毛糸類はダメだろうな」と思っていたら、みな無くなった。どういう利用をするのかと聞けば、「傘立て」にする、と。「ナルホド」、アイデアしだいで利用法があるものだと感心した。

 食器類を箱に幾セットかおいたが、箱ごと持ち去ってくださる人もいた。朝から人が何人も来ておられたので、「人が人を呼ぶ」効果の大きさにびっくり。すると教会も、時が来たら同じようになる、との示しもいただいた。

 ドルカスの家から出る大量の処分品を前に、「まだ十分使えるものを、ゴミにするのはもったいない」との思いではじめた。捨てるより、また新しい持ち主の方に使ってもらえる方がエコで、旧所有者にとってもうれしい。処分費用の節約にもなる。これを一石三鳥という。アイデアをくださった神様に感謝。   ケパ

コメント
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