Happyday of LUCKY

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新しい時代への架け橋

2012年12月22日 | Life
ちょっとした仕事つながりで、餃子大王のライブへ行くことになった。
場所はアメリカ村のサン・ホール。
餃子大王というのは知る人ぞ知る、現役の教員たちで構成するインディーズバンドだ。
wikipediaにも載っているくらいだから、けっこう知名度は高い。
わたしも名前だけは聞いたことがあったが、彼らの音楽を聞くのははじめて。
はてさて、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか。



前座に2つのバンドがそれぞれ30分ずつ歌い、そのあといよいよ餃子大王の登場。ロックっぽいテンポのよい曲からはじまる。
ボーカルは張りのあるよく通る声で観客をグイグイと乗せていく。
どこかの学校の先生とは到底思えない、堂に入った歌いっぷりは大したものだ。
でもwikiに「天才的なMC」と書かれているとおり、曲と曲のあいだの方が断然おもしろかった。
ベースを弾く51歳のメンバーを紹介するときに「51は素数のように見えるけど、じつは3で割れる」とか「つぎに出てくる素数は2年後の53歳」など、数学の先生ならではの話題がずいぶん受けていた。
観客も学校関係者が多いのか?

「テレビの奴隷」という曲のあとで、「最近はゲームの奴隷とか、スマホの奴隷になってる人が多い」といって、スマホとガラケーとの所有率を観客に手をあげさせて聞いた。
すると6:4くらいでスマホの方が多かった。意外にガラケー率が高いのにおどろく。(客の年齢層が高いということ?)

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ただ、はっきりいって楽曲のオリジナリティは低く、どこかで聞いたことのあるような感じの曲ばかりだった。
それなりにおもしろかったけど、わざわざ金を出してまで聞きに行こうとは思わない。
わたしと同年代のオヤジたちが一生懸命にやってる姿が、こちらにも伝わってくるライブであった。
でも、プロとアマの差は歴然としているというか、必死なところを見せるのは粋じゃない。

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