ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「OPERAtions」@博品館劇場

2005-11-19 23:39:45 | 観劇記&鑑賞記
Diamond☆Dogs初のオリジナルミュージカル、とのこと。
どんなんなってんやろ?
ちっとも踊ってへんかったらどないしよ~。。。
などと思いながら行ってきました。

オープニングは期待を裏切らないダンスナンバー。
しかも尺かなり長め。
これはD☆Dのお決まりのスタイルかも~。
そしてすぐ芝居に入るのだけど、なかなかキツそう。
あれだけ踊ったすぐ後だもんねぇ。

    

舞台はとある宝石店。
店主、警備員、泥棒、警察官。
それぞれに悩みを抱えた、様々な立場の人間が織り成す人間模様。
要所要所に歌を織り交ぜてはあるものの、
基本的に芝居+ダンスって感じの構成。
歌い手のMITSU&KYOHEIもバリバリ踊らされてて、
しかも違和感なくこなしていて、いい感じ

KYOHEI君は、もしかして背中にサポーターしてた?かな?
常々姿勢が悪いのがとっても惜しい!
と思っていたので、是非今のうちに矯正できるならして欲しいなぁ。
ダンスのセンスも悪くないと思うので。
     

欲を言えば、芝居はもう少しテンポ良い方がいいかな。
ややまったりしてしまっているような。
分かりやすい、ちょっとお尻がこそばゆくなるようなストーリーなので
勢いあった方がいいのではないかと。

あと、毎回気になるのが音響。
2幕頭、マイクのノイズがひどかった~
なんでかな?
他の芝居とかミュージカル観に行って、
そういうのが気になることって、ほとんど無いと思うのだけど。
ついでに照明は、芝居の時には余りピンは使って欲しくないなぁ。
ダンスみたいに‘今はこの人がメイン’ってものじゃないでしょ、芝居は。
個人的にストレートプレイでピンを使った照明は好きではない、
というのもあるのだけど

ラスト、7人中6人死んでしまうという、悲しい結末なのだけど、
きちんとした作品に仕上がっていました。
初の試みとしては、充分な仕上がりだったと思います

お客さんの中には結構、号泣している人もいました。
私も途中ちょっとウルっときて、このまま終わってくれるなよ、
オマケっぽく踊って盛り上げてくれよ、と思っていたら
期待通り!通称だっだ(テーマソングみたいなものだな)とか
歌い踊ってくれて良かった!
そして号泣してた人が、そのノリについていけず、
テンポずれつつ手拍子してる姿が、ちょっと微笑ましかったです。

2回観に行っても良かったなぁ~、と思いつつ
三軒茶屋に向かったのでした。
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