ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

レ・ミゼラブル

2006-04-09 21:51:51 | 観劇記&鑑賞記
帝劇がアスベスト除去作業で閉館中のため
初の日生劇場でのレミゼ。
何となく、日生の方がオケの音が
シャープに聴こえた気がします。
劇場内の天井に近い2F席だったからかも(笑)

あと、微妙にオケのアレンジ変わってましたね?
楽器編成は変わっていないようですけど。
最初の方、結構ミスがあって、
をいをいをい~って思っちゃいました

さて、観てきたキャストは以下の通り。(興味のある人のみ)

   バルジャン:石井一孝
   ジャベール:岡幸二郎
   マリウス:藤岡正明
   アンジョルラス:東山義久

すんません、この4人で充分なので(爆)
よっしーアンジョはマストで、
観たことのない藤岡マリウスを観てみたい、
そしてできれば石井バルジャンで・・・と探すと、
日生1ヶ月公演中で1回しかないんですっ!
     

前売は完売してるし、久しぶりにネットで譲っていただきました
一瞬、前売の残っている、別所バルジャンの日にしてもいいかな
とも思ったんですけどね。
安くないお金払うなら、妥協してはいけないわ、と。
てか、石井バルジャン以外観たことないので、
何とも言えないんですけどね・・・
だってぇ~。
あれこれ観よう、っていうほど余裕ないんで(爆)

昨年5月に観て以来でしたが、
よっしーは安定感出てきましたね
歌も安心して聴いてられます。
立ち居振る舞いは言うまでもなく美しい
リーダーとしてのカリスマ性もちょっと出てきた感じがしました。
褒めすぎ?(笑)

あ、アンジョのラストの逆さ吊り、
去年観た時よりぶら下がり度は高くなってたけど、
ぶら下がる場所自体が随分低い位置になりましたね
オペグラで観ながら、そこかよっ!と
さまーずのようなツッコミを入れてしまいました(笑)

アンジョ以外の役での出演時も、どの場面にどこで何の役で出てくるか
しっかり頭に入っているので、ほぼオペグラ固定で観てきました(笑)
ようやく囚人の時の立ち位置も分かりましたよ
んで、やっぱり白いヅラをかぶったウェイター役が可笑しいなぁ。
テナルディエ夫人がナイフとフォークをテーブルの上から
かっぱらって行った後、テーブルの上を見て
‘ない?!’と驚いてるとことか、
「えーーーっ!!」っていう叫びが聞こえてきそうな演技で(笑)

これでビブラートを利かせられるようになると、
ゆくゆくはジャベールもありうるのではなかろうか、と。
とても素直な発声をなさっているので、
あとは技術でしょ~
キャラ的にはバルジャンよりジャベだな、と思いまして。
やっぱり褒めすぎ?

      

そして初めて観る藤岡君、なかなか良いのではないかと思いましたぞ。
少なくとも今の3人のマリウスの中では、
一番マリウスに合っているのではないでしょうか。
歌はお上手だし、嫌味のない素直な演技で好印象でした。
ややインパクトが弱いか?って気もしましたけど。
もうねー、記憶の中でどんどん美化されていく
石井マリウスにかなう人は今後出てこないですね
それはもう仕方ない!(爆)

その石井さん、言うまでもなくステキでございました
特に「Bring him home」ではなんかウルウルきちゃいましたよ。
今までここでグッとくることってなかったんですけど。
プログラムの石井さんのコメントを読んで、
この曲に対する思いを知って納得。
そしてそのコメントを読んだだけでウルウルきちゃいました。
最近涙腺弱いわね

やっぱりこの作品は定期的に上演していただきたいですね。

関係ないけど、終演後、劇場前になにやらたむろってる人に混じって
金髪のおにーちゃんが。
このおにーちゃんが出待ち・・・?とか思ってると
「藤岡正明、ライブやりまーす」とチラシを配ってました。
本日の出演者なのに、そんなゲリラ的な・・・
劇場内で配らせてもらえなかったんですかね?
一応いただいてきてみました(笑)
Comment (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする