ちょっと遅くなったけど・・・

先週「風俗画に見る日本の暮らし」という展覧会を観に
出光美術館に行ってきました。
ひっさしぶりの美術館。
あまり時間がなかったのですが、描かれた人物の
コミカルな表情に、勝手にセリフをつけたりしながら
遊んできました（笑）
いいんですよ、美術をありがたがらなくて。
楽しく見られればそれで良いのです

その日に、その展覧会を企画した学芸員の方のお話を
一口江戸料理を食べ、お酒を飲みながら聞く、という
アートセミナリオ「風俗画に描かれた伝言」にも参加してきました。
会員制の丸の内カフェなんて初めて足を踏み入れましたよ。
不思議な空間でした。

展覧会の入場料込みで３千円だったので、
お料理はあまり期待はしてなかったのですが・・・。
出てきた料理は小茄子の浅漬けと、ワカサギの南蛮漬け。
のみ。（爆）
これで‘一口江戸料理を食べながら’って言われると・・・
ドリンクはソフトドリンク、焼酎、日本酒、ワイン、ビールから
１種類選んでお代わりは不可でした

なんだかとってもオシャレな雰囲気で、面白かったです。
参加者は30人弱でしょうか。
関係者がほとんどで、一般のお客様は数人かと思われます。
でも美術館などで行う普通の講演会より、
意欲的な試みではなかろうかと。

出光美術館は集客に色々苦労されているようですが、
今後の企画に期待、ですかね。
とりあえず、宗達・光琳・抱一の「風神雷神図屏風」が
一堂に会するという企画展は、ちょっと見てみたいかも。
まとめて見られることなんて、なかなかないですよ～

久しぶりに文化的な気分に浸った１夜でした。