ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「5th Anniversary」(Diamond☆Dogs)@銀河劇場

2007-05-12 09:49:15 | 観劇記&鑑賞記
D☆Dの5周年記念公演。
KYO君のD最後の公演。
名前変わって初めての銀河劇場。

長文になると思われます。
そして見方も偏っていると思われます。
最初にお断りしておきます。

               

まずクローク無くなって、ロッカーになってて驚きました
人件費削減ってやつでしょうねぇ。
差し入れ、ここは劇場の人が預かってくれるから安心だったんだけどな。

ま、それはさておき。
結成5年を記念した、ActとShowの2部構成の公演。
Actのタイトルは「Golden Dream」。。。
この時点で恥ずかしいっ と思うのは私だけではないはず

メジャーデビューを果たし、成功したかに見えたタカシが突如引退。
そのタカシの呼び出しで、かつてのブラバン仲間が再集結。
色々あって、最後には‘もうみんな一度音楽やろうぜ!’の
青臭~いストーリー

でもまぁ青臭いのは想定内なのでヨイのです(笑)
主人公のタカシと、メンバーの弟役のマコトとが
KYO君とみっちゃんとのWキャストで、
昨日はKYO君がタカシの日。
まだみっちゃんバージョンは観てないのですが、
キャラ的にはKYO君の方が合っている気がしました。
ってゆーか、タカシとマコトの出番の差がありすぎて、
千秋楽のKYO君の出番はコレかよっ!と、余計なことが気になってしまって・・・

辛い過去をぽつりぽつりと語るKYO君、良かったです。
伸びやかな歌声も。
ファルセットじゃない高音もキレイに出てました
ただねぇ。
イマイチ楽曲がダサい。(KYO君作曲ではない
安っぽいミュージカルみたい。
そして歌詞も・・・
何せGolden Dream~♪だもんなぁ。

あ、新吾君はキュートでした

               

まぁこんなものか・・・と思いながら2部に突入。
Showは外れないだろう、と期待していたのですが・・・

        

正直に言ってしまうと、過去の公演の良いところをかき集めても、
良いShowにはならない、ということを露呈してしまった感じ。
オープニングやクライマックスでやったような尺の長いナンバーが多く、
ダンサーチームが大変なのは分かります。
が、盛り上がらない・・・
音楽はRapsody in blue とかボレロだし。
やっぱりそこまでの過程があるから、バーンと盛り上がるものがあるわけで
そこだけ抜いてきても、何のこっちゃ?って感じなのですよねぇ。
合間に入る歌も、ソロはバラードばかりで、
隣の人、完全に落ちちゃってました
大好きな「LIFE」の熱唱も、この構成では浮いて聴こえてしまったほど。

そもそも!
どうして‘5周年記念公演’にゲストを呼ぶ必要がある?
1部のActはまだ良いとして、2部で愛華さんが歌ったのは1曲ですよ。
愛華さんファンにも失礼でしょ。
そしてDファンからしても、微妙な客席の温度差が居心地悪い


5周年記念でコレ?
KYO君のD締めくくりがコレ?
ってゆーか、KYO君の楽曲少なすぎない?
著作権のことで揉めたらしいから、それで必要最低限しか使わなかった?
・・・とか、色々な妄想が駆け巡り・・・

あらためて、「KYO君の音楽が好き」ということを
強く再認識した公演でした。
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