ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

涙と笑顔の卒業式

2007-05-14 17:06:02 | 観劇記&鑑賞記
「5th Anniversary」(Diamond☆Dogs)@銀河劇場

               

KYO君のラストステージ、見届けに行ってきました。
1部の主役:タカシはみっちゃん。
やっぱりみっちゃんは‘陽’な人なので、
心に深い傷を負った「タカシ」には見えませんでした。
でも千秋楽のタカシがKYO君だったら、
あまりにリアルで、涙無しには観られなかったかも・・・
やっぱりみっちゃんのタカシが最後で良かった、と思い直しました。

ノーテンキなマコトを楽しそうにやってるKYO君固定で観てきたのですが(笑)
実際に若いはずなのに、リーダーの弟には到底見えないのはナゼかしら
な~んか貫禄あるんだよなぁ
でも、実際にギターを弾きながらのはじけたマコト、キュートでした。
途中、他のメンバーが芝居しているのを背に、
後ろでギターのスタンバイをしている、
その後姿に、ちょっと込み上げてくるものがありましたが、
泣かずに1部終了

そして2部。
オープニングは良い感じなんだけど、クライマックスの寄せ集めで
何度も‘ここで終わり?’な感じがあるんだよなぁ・・・と思いながら、
やはり目はKYO君固定(笑)
たとえ歌ってなかろうと、照明が当ってなかろうと、
舞台上にいる限りは固定でしたよー(爆)
「Keyword」の弾き語りは泣いちゃうかも・・・と心配してましたが、
「泣いたら涙で見えなくなる」と、グッとこらえて2部終了。

        
  
そして、カーテンコール。
「千秋楽ですので一言ずつ」と挨拶をするメンバー。
「これからも宜しくお願いします」等々、当たり障りのない挨拶が続き、
KYO君の番。
1歩前へ出て「何かうまいことを言えればよいのですが、
用意もしてなければ、思いつきもしないので・・・」と
涙をこらえながら話すKYO君。
「マイクを通さずに言わせてください」とマイクを降ろし
「ありがとう!!!」と叫ぶ姿に、涙腺決壊

最後はリーダー。
努めて笑顔で「別に悲しいことじゃないんで、皆さん泣かないでください。
また一緒にやりますから。」と言ったものの、
その後声が出なくなり、思わず座り込んでしまうリーダー。
他のメンバーも泣き顔。
震える声で「ありがとうございました」と、無理矢理締めて
「アルバム」に。

今まで何度かメンバーを見送る時に歌われていますが、
今日ほど歌詞がリアルだったことは無いのではないでしょうか・・・
新吾君は泣いちゃってソロパートが歌えませんでした。
「ホントありがとう」の歌詞のところを、
客席を見ながら笑顔で歌うKYO君。
涙腺は決壊したまま・・・

2度目のカテコは挨拶のみ。
あれ?「Just do it」は?と、ちょっと不安になりつつ拍手、拍手
3度目のカテコで「Just do it」を歌ってくれました。
アップテンポな曲だし、みんな笑顔。
みっちゃんが素で転んでて(紙ふぶきが舞台上にあるから滑りやすい)
さすが!笑いの神様がついてる人だ!と、こちらも思わず笑顔
挨拶をして締めて、もう終わりかな・・・と、ちょっとウダウダして
客席を出ようかな、としたその時、客席に残っている一部のお客さんから拍手が。
気になって戻ると、なんと再び緞帳アップ
急いで客席に戻るお客さん。

舞台前にズラリと並んだメンバーの後ろから、
舞台で使った衣裳を着た、見慣れない人が・・・
と思ったら、演出の平澤さん(爆)
「リーダーがやれって言うから衣裳着て待ってたのに、
段取り違うじゃん!お客さんみんな帰っちゃったじゃん!
髪型もホラ!(短い髪をリーダーみたく頑張って結んだ頭を指して)」
ひとしきり文句を言って階段を駆け上がり、
最後にはお約束の‘コケ’を披露して去って行く姿に全員爆笑でした

泣いて、笑って、KYO君の卒業を見届けることができました。
今後の活躍を楽しみにしたいと思います
Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする