なんか最近、劇場といえばここしか行ってない気がする・・・w
ライフのJr.5がユニットを結成して、毎年夏にイベントとか公演とかをやっています。
今年も、がっつりお芝居。
平日ソワレは20時開演になっていて、
8時出社の私には、余裕ありすぎですw
で、ずーっと気になっていた、薬師あいロードの喫茶店に行ってきました。
割と最近できたお店なんですけどね。
とても可愛い雰囲気のお店で、何となく女性の店主を想像していたのですが、
渋い男性が店主でした。
アイスコーヒー380円なんてお手頃なお値段で、
食べ物もちょこっとあるようなので、今度は何か食べてみたいな・・・。
さて、今回も小野君の作・演出です。
何公演かは小野君も出演していたのですが、
観に行った回では当たらず。
ちょっと残念。
今回はオーディションまでやって、
総勢11人・・・かな?
もはやイベントではないですね。
ちゃんとした公演です。
タイトルと、チラシの雰囲気から、そんなにHappyな話ではないのだろうな・・・と想像はしてましたが。
とある離島で暮らす高校三年生の主人公・光は、母と兄と3人暮らし。
進路を決めかねている光と、娘を絶対に島から出したくない母。
最初は島に残る方へ傾いていた光ですが、
このまま母と一緒にいたら、母が居なくなる日を待ち望んでしまう、と
島を出ることを決意。
母にそのことを伝えると、母は激高して、光はつい「あなたなんて居なくなればいい!」と
叫んでしまいます。
その夜、島を嵐が遅い、たまたま浜へ行っていた母は帰らぬ人となり・・・
ね、重いでしょ
舞台には、大小様々の四角柱が5つ。
その周囲には、学校で使う椅子、テーブル、仏壇、浮、網・・・
色んなものが雑多に置かれ、場面ごとにそれらを使って
光の家や学校、浜などに変わります。
奥田君は、光の兄。
漁師をしていましたが、嵐で船が流されてから無職。
島を訪れてきたヤミ金の男(青木君)にハメられて、
高利でお金を借りる羽目に。
この青木君がねぇ、怖くて良かったです。
結構暴力的で、迫力満点。
ガチでやりあったら、絶対に奥田君の方が強いと思うのですが、
そんなことは関係なしの怖さでした。
主役の光は、岡本真也さん。
透明感があって、可愛い方ですねー。
顔ちっちゃーい。
お母さん役の山素由湖さんと、一歩も引かずにやり合ってました。
結構感情をぶつけ合う場面が多くて、
時々セリフが聞き取りづらかったかも。
オープンなセットだから余計に、でしょうか。
最後は雑多な小道具たちを片付けて、照明も明るい夏の日になって
希望を感じさせる終わり方でした。
そうじゃないと、救われない・・・
でね、いつものことですが、この劇場、狭いんですよ。
この公演も、安定の狭さ。
そして、お隣が、割と体格のよろしい方。。。
作品もなんか緊張感に溢れてるし、
ゴソゴソするとお隣に迷惑だし・・・と、
必要以上に体を硬くして観ていたようで。
ふと、えらい肩凝ってるな、自分・・・と。
気づいてからちょっと肩を回してみたりするのですが、
少々ではほぐれず。
そうこうするうちに、左目が何かゴロゴロしてきて
イヤだ、ものもらい?なんて思ってたんですよ。
2時間弱くらいだったのですが、結構疲れ果てて劇場を後にし、
電車に乗って、ハタと、この目の違和感は、もしかして・・・?!と。
で、西友のエスカレーターに乗って、横の鏡を見てみると・・・
ぎぃやぁ~~~~~!!!
遠目にも、ぎょっとするくらいの、白目内出血!!
一時期、ちょいちょい繰り返していたのですが、
最近なかったので、忘れてたんですよね、この感覚を。
目が見えなくなるとか痛いとかは無いんですよね。
ちょっとゴロゴロするだけで。
そして、そのゴロゴロするタイミングで鏡を見ると、
もしかして見る見る赤く染まっていく様子が確認できるのかしら・・・
なんて、怖いことを想像してみたり。
しかーし。
今回はべっとりを血糊をつけたような内出血っぷり(?)ですよ。
我ながら、キモチワルイ
なるべく店員さんの顔を見ないように買い物をすませて、帰宅しました。
こんだけ盛大だと、引くのに時間かかるだろうなぁ・・・。
やれやれ。
以上、お芝居と、怖い話でした