ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

「署名人」(ヤマガヲク)@ウエストエンドスタジオ

2017-09-24 13:00:00 | 観劇記&鑑賞記

ライフの奥田君,緒方君,流山児事務所の山下直哉さんが立ち上げた,
映画の値段で演劇を!がコンセプトのユニット「ヤマガヲク」。
去年に続いて,2回目の公演に行ってきました。

今回の作品は清水邦夫の処女作「署名人」。
今回は3人に加えてライフの千葉君と福田健二さんがゲスト出演でした。

まっったく予備知識ナシで行ったんですけどね。
何なら,タイトルすら「著名人」と勘違いしてましたしね
前日,職場の送別会で,二日酔いではないものの,
寝不足でクマがバッチリ出ている状態で行ってきました

舞台は,畳敷きの台,のみ。
四畳くらいの広さかな。
どうやら,牢屋の中みたい。
3人の会話から,政治犯として投獄されていた2人の牢屋に,
他人の身代わりで投獄されて,その代わりに高額な報酬を得ることを生業としている
「署名人」が入ってきた,ということが分かります。
ゲストの2人は看守役。

政治犯の2人は,どうやら要人の暗殺を企てていて,
看守も殺して脱獄して,計画を遂行しようとしている模様。
そこに妙な男が入ってきちゃったものだから,どうしたものか…と。
最終的には「署名人」に,仲間に加わるか,おとなしく殺されるか,
どちらか選べ,と迫り,最初は仲間に加わろうと決めるものの,
あれこれ考えているうちに,いややっぱり…

こんな感じのお話を,主に3人の会話で繰り広げられるのですが。
まず,音響なのかなぁ?
ウエストエンドって,こんなに響く小屋じゃないよね?と
驚くくらい反響してまして。
奥田君と山下さんのセリフが聞き取り辛いんですよね。
割と,声を荒げる芝居が多いから余計でしょうが。
緒方さんは淡々と喋る役だったこともあって,
聞き取りやすかったです。

上演時間は1時間15分と,かなりコンパクトな作品だったのですが。
コンパクトだったはずなのですが。
こちらの体調が万全ではなかったこともあってか,
途中から飽きちゃった(爆)
牢屋の中の話だから,視覚的にあんまり動きはないし,
会話もねぇ…。
時代背景とか,いまいちピンとこない部分も多くて,
引き込まれるという感じではなく。
笑いも皆無だし,疲れちゃいました

終演後,飲み会やります!と準備が始まって,
あ,今日はそういう日だったんだっけ?と。
ヒトミシラーは早々に退散してきました

んー。
もうちょっと楽しいお話がいいな

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