ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

Patousでお食事

2022-01-05 12:00:00 | 外飲み&ごはん♪♪

2021年の食べ納めは麻布台にあるPatousでした。
MANSALVAのシェフが熱烈にオススメされていたので,
行ってみたいと思っていたのです。



六本木からも麻布十番からも歩いて行けます。
東京タワーに向かって歩いて行くの,なんかテンション上がります。
このサイズの東京タワーを見るのはとても久しぶりです。

通りを曲がって,とても急な坂を下りた,ビルの横にお店の入口があります。
8席の小ぢんまりしたつくりのお店で,ご夫婦で切り盛りされている
アットホームな雰囲気のお店。
神戸で長らく営業されていたお店を,2020年に移転されてきたそうです。



メニューの上に,マスクケースが。



この日のメニューはこんな感じ。



この日は3人だったので,ボトルでいただくことに。
しっかりした果実味と酸味のあるシャンパーニュで乾杯♪


もものすけかぶのムース
 かぶの葉ソース トマトジュレ

もものすけという,ピンクの蕪のムースに,
蕪の葉を使ったソルベのソース,トマトのジュレを乗せたもの。
全体的に「桃」な見た目で可愛いらしいです。
蕪のムースは動物性のお出汁を感じさせるお味で,
蕪の葉のソルベは,ほのかに苦みがあります。
トマトはしっかりと青臭いお味。
意外と食べ応えのある量でした。



ほたて,甘えび,あおりいかとうにのタルタル
 紅しぐれ大根

ほたて,えび,いか,大根とがコロコロしているタルタルを,
ウニと一緒にいただきます。
サッパリした味わい。



パンはオリーブオイルでいただくスタイル。
苦味しっかりめのオリーブオイルで,
パンはむっちりとして,小麦の甘味の感じられるお味。
一口食べちゃったの図。



淡路岩屋産寒ブリ 聖護院かぶ 赤玉ねぎのソース

香ばしく火入れした蕪の上に,ブリが乗ってます。
こちらもさっぱりと優しいお味。
蕪の甘味も楽しめます。



津居山の松葉蟹 焼きなすとレフォール

蟹きました!
蟹と茄子とを,レフォール(西洋わさび,ホースラディッシュとも)の
ソースでいただきます。
優しい辛味で,蟹の風味を損ないません。



続いては,赤をいただきました。
これ,良い感じに枯れていて美味しかった~。
2014年ですが,まだまだベリーのような果実味も健在でした。



太刀魚とフォアグラ,じゃがいもの重ね焼き

上から見るとじゃがいもしか見えませんが,
下に太刀魚をフォアグラが隠れています。
結構なポーションのフォアグラが使われていたのですが,
臭みがまっっったくなく。
太刀魚のお味を損なわないフォアグラ。
とても美味しくいただけました。
じゃがいものカリカリした食感と香ばしさも良いアクセントに。
ソースも美味で,パンにつけてしっかりといただきました。



ビュルゴー鴨のロースト 温野菜

どーん!ときました,鴨!
シャラン産の鴨は,色んな生産者をひっくるめているところ,
「ビュルゴー鴨」は,ビュルゴー家の造る鴨,とのこと。
こちらの鴨は血抜きをせず窒息させて屠殺するのが特徴で,
ビュルゴー家にだけ許可された屠殺方法なんだそうです(ググったw)。

しっとりとなめらかな肉質で,噛むとじわっと甘い肉汁が。
皮は香ばしく,臭みも脂っこさもありません。
ガルニチュールも色んなお野菜があって,
それぞれの味と食感を楽しめるのが良い感じ。



ボトル空いちゃったので,グラスを追加。
しっかりした果実味とスミレのような香り。
先ほどのにくらべると若さが際立ちますが,
これはこれでまた美味♪



食後酒までいただいちゃいました(´ψψ`)
フルーティーな果実味のドルチェワインです。
これとチーズだけで幸せになれるやーつw



ル・レクチェのソルベ,ヴェルヴェーヌのジュレ

デザート1品目は洋梨です。
ソルベと,コンポートとを,
ヴェルヴェーヌ(バーベナ)の爽やかなジュレでいただきます。
サッパリ。



シャンパンのムース ジャラハニーのソルベ

奥はシャンパンを使ったムースで,
ふんわり軽い口当たり。
こちらもサッパリ冷たいデザートでした。
かなり寒い日だったので,暖かいデザートでも良かったかも…
という気も。

食後のお茶の写真を撮り忘れました。
紅茶3種類と,ハーブティーの葉っぱの香りをかがせていただいて,
スパイスを使ったクリスマス仕様の紅茶をいただきました。

シェフはとても可愛らしい感じの方で,
とても美味しく楽しくいただきました!
ごちそう様でした~♪


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