ネットで見かけて,建物好きとしては行かねば!!!と,
行ってきました。
渋谷区松濤美術館。
神泉から徒歩5分ほどのところにあります。
渋谷からも歩けます。
閑静な住宅街にあります。
あまり圧迫感なく,周囲に溶け込んでいます。
開館40周年を記念した,建物そのものを見せる展覧会です。
本当なら館内建築ツアーがあったのですが,
コロナで中止。。。
そしてこの日は区民無料の日だったので,
結構賑わってました。
ワタクシは,有料ですwww
入口を入ってすぐにあるブリッジからどうぞ~,との案内で,
ドアを開けてブリッジへ。
ブリッジからそらを見上げたところ。
雨が降ったら出づらいですが,それもまた趣ありそう。
ブリッジから見下ろしたところ。
柵に取り付けられた飾り。
「SYOTOH」の文字が見えます。
ヨーロッパな雰囲気を感じます。
楕円形に渦を巻く階段。
エレベーターもありますが,
B1~2Fの小ぢんまりした造りなので,
階段の雰囲気を楽しむにはピッタリです。
壁に写る照明の影も美しい。
1Fの展示室。
楕円のバルコニーと壁の中にある,
開口部の広いガラスが印象的です。
地下にあるお茶室。
普段は物置になってしまってるそう。
勿体ないですねぇ。
地下から,ブリッジを見上げたところ。
確か,配膳口って案内に書いてありました。
2階の展示室は,ちょっとしたサロンのような雰囲気。
調度品も見るからに高級です。
こういった家具類も,開館当初からあったものだそう。
小展示室から,サロン(勝手に命名)を見たところ。
こちらは館長室。
通常,見学会をやっているそうです。
見られなくて残念。
やっぱりヨーロッパな雰囲気。
白い壁に映えます。
円形の廊下。
それだけで絵になりますねぇ。
ブリッジに通じるバルコニー。
ブリッジへの扉はかなり重厚感があります。
1Fにある丸窓。
お庭は,和のテイストです。
出入口の天井もステキだったのですが,
写真を撮れず。。。
瑪瑙を使った天井だそう。
全体的に丸みのある建物なので,
圧迫感を感じないんですね,きっと。
入口前のスペース脇に,こんなものまで。
イタリアで見たようなやーつ!
ラテン語っぽい文字が描かれます。
水が常に出てました。
飲用はできません。
美術館の看板と,下にある謎の窓?
掲示板は面白い形の中に納まってます。
あの円柱の中にブリッジがあるわけですね。
いやー,建物好きとしては最高でした!
コンパクトサイズなのも良いです。
機会があったら,館長室も是非見学したいです!