ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

N響 第1597回定期公演@NHKホール

2007-06-30 11:12:30 | クラシック
ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92

    指揮:ウラディーミル・アシュケナージ

                    

初めてのNHKホール。
想像通りのだだっ広いホール。
これは・・・クラシック向きではないですよね・・・
クラシック界のコマ劇と呼んであげよう
あのクラシックコンサート会場独特の、客席の緊張感がまるでナシ。
全く無いとは言いませんけど、普段を100とすると・・・
せいぜい30?
演奏中でも咳はし放題、ゴソゴソとおしゃべりしたり、飴食べたりも全然OK!
の客席で、ちょっと「聴くぞ」という気力が萎えてしまいました
舞台上にカメラがあって収録してるっていうのも、ちょっとねー。

まずは「田園」。
まぁそのタイトル通り、ゆったりした曲ではあるのですが、
なんつーか、メリハリが無いとゆーか・・・
無難にするする流れていってしまう感じ?
そんなような印象を受けてしまいました。
まぁコマ劇で松田正隆の作品観てるようなもんですからねぇ。
(喩えが横暴すぎ 

第二部はベト7。
なんだかんだで結構聴いてますねぇ~。
で、やはりこの前のノルディックに比べると
音が重いかなぁ。
音楽の神様はここにはいない、って感じでした。
まぁコマ劇だし(しつこい
あと、それぞれの音のパートのバランスがイマイチ宜しくない気がしました。
どのパートもしっかり聴こえてしまうの。
スコア見ながら聴いたら、とても分かりやすそう、とでも申しましょうか。
特に第一バイオリンが弱い気がしたのですが、気のせいでしょうか。

アシュケナージ氏は、割と小柄でなんか可愛いかったです
のだめに出てくるオクレール先生みたいな感じで。
顔は全然違うんですけどねー。
弾き振りが聴いてみたいな、と思いました。

                 

時々妙に気になる奏者がいたりするのですが、
都響のメタボトランペッターに続いて、N響の猫背チェリスト!(失礼っ
多分チェリストの中では一番年配の方なのですが、
姿勢が悪いせいか何なのか、妙に楽器が動くのです。
さすがに軸がずれることはありませんでしたが、
左右に揺れるのみならず、微妙にクルクル回ってたりして
あれでちゃんと演奏できるのか?と気になってしまいました。

とりあえず、今回は会場が悪かったということで、
会場を変えて演奏を聴いてみようかな、と思いました。

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