ゆんのひとり言

~お酒とお芝居と歌とスイーツをこよなく愛するゆんの日記~

ベルリンフィル12人の金管奏者たち@オペラシティコンサートホール

2007-07-21 10:27:53 | クラシック
組曲「アブデラザール」より「ロンド」ほか(パーセル)
「主よ、人の望みの喜びよ」BWV.147より(バッハ)
「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV.645(バッハ)
「ブランデンブルグ協奏曲第3番」BWV.1048(バッハ)

歌劇「魔笛」序曲(モーツァルト)
歌劇「魔弾の射手」より「狩人の合唱」(ウェーバー)
組曲「カルメン」より(ビゼー)
「アイ・ガット・リズム」(ガーシュウィン)
「グレン・ミラー・ストーリー」

                    

オケを聴きに行ってて、どうにもホルンが鬼門だったので、
名門・ベルリンフィルのホルンならどうだ!と思って
チケットを取った公演(笑)
その後のノルディック管弦楽団で、その疑問(?)は払拭されたんですけどね。

出演者が1人変更になったようで、
ベルリンフィルのメンバーではないトロンボーン奏者の方がいらっしゃいました。
ま、そんなことは関係なく演奏は素晴らしかったのですが。
構成はトランペットとトロンボーンが5、ホルン1、チューバ1で、
ベルリンフィルメンバーではない方は、
出たり入ったりなさっていました。

勝手に、椅子に座って演奏するのを想像していたのですが、
チューバ以外の方は立って演奏されていました。
ホルンはちょっと大変そ~。
そのホルン奏者は紅一点の女性奏者で、
何とな~く、メンバーの中でのマスコット的存在なのかな?と
挨拶とかも、その方がなさっていました。

作曲家の年代の古い方から順に並んでいたのですが、
バッハなんかを金管のみでやる、というのは面白いですね~。
キレイで優しい音で演奏されていて、違和感は全くありませんでした。
pの音もキレイだし、fの音も割れたりすることなく、
それはそれは美しい演奏でした。
ただやっぱり盛り上がるのは後半、年代の新しい楽曲ですね。
音が生き生きして聴こえました

さすが、息の合った演奏で、皆さんとっても楽しそうでした。
チューバの方が一番年長だったのかな?
なんか良い味出してました。

で、トランペットでも色々種類があるんですね~。
それともコルネットだったのかなぁ?
すみません、素人なんでよく分かりません。
クラリネットのように高音で軽い音が出るのが使われていました。
本当にキレーに高音が出ていて、聞き惚れましたねぇ。
トロンボーンもソプラノ・トロンボーンでしょうか?
通常より短いものも使われていました。
ベルにオプションパーツを付けたり、手で押さえたりして音を変えたり
音が多彩で、見ていても楽しかったです。

ただ。
新国の1F後方は見づらいですね・・・
運悪く前にとっても大きい人がいたせいだとは思うのですが。
大きい上にごそごそ動くから、かなーり障害になってました
舞台上手の4人はほとんど見えませんでしたね。
これなら2F、3F席の方が傾斜はしっかりあるし、
見やすいのではないでしょうか。
S席を買えないなら安い席の方が良さそーです(笑)

              

ともあれ、アンコールを4曲もやってくれて、大満足な演奏会でした。
楽しかった

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