猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

ウォーロード 男たちの誓い

2013-04-04 03:13:23 | 日記
中国・香港合作「ウォーロード 男たちの誓い」。原題は「投名状」。
19世紀、清朝末期の中国。清の将軍パン・チンユン(ジェット・リー)は、太平天国の乱で1600人の
部下を失う。さまよっていたパンは、リィエン(シュー・ジンレイ)という女と出会い、一夜を
共にする。
その後盗賊団のチャン・ウーヤン(金城武)と出会ったパンは、彼の村に案内される。
そこでリィエンが盗賊団のリーダー、ツァオ・アルフ(アンディ・ラウ)の妻であることを知り、
ショックを受ける。リィエンは教養があり、夫に物足りなさを感じていたため、パンに心惹かれる。
翌日村は将軍ホー・クイの略奪を受ける。太平軍との戦いでホーに裏切られていたパンは、
アルフ、ウーヤンの2人と、「死ぬ時は3人一緒に」と、義兄弟の契り(=投名状)を交わす。
3人は指を切り、誓約書に血の印を押した。
その後3人は正規軍に参加し、次々と勝利する。しかし、正規軍と敵の双方が武器や食料不足に
なり、アルフが敵と交渉し、城主の命と引き換えに1400人の兵士の命を助ける条件で、敵の
投降を受け入れる。だがパンは自分たちの食料不足を案じ、1400人を殺害する。
アルフは激怒するが、パンが謝罪し、3人の誓いは持ち直す。
一方でウーヤンは、パンとアルフが仲違いをしているのは、アルフの妻リィエンが原因だと考え、
幼なじみだったリィエンを殺す。

アクションシーンがとても迫力があって、おもしろかった。なんと言っても見どころはジェット・
リー、アンディ・ラウ、金城武の豪華共演だろう。それぞれすごくかっこよかった。
知的な感じのするアンディ・ラウや金城武が、薄汚れた衣装で盗賊を演じているのがかえって
良かった。ジェット・リーはいつも通りストイックな感じ。
この映画は大ヒットした「レッドクリフ」と同時期に公開され、日本ではあまり話題にならなかった
ようだが、中国では「レッドクリフ」よりこちらの方が評判は良かったそうだ。
私もストーリー的にはこの映画の方がおもしろかった。
金城武の孔明も良かったが、ウーヤンもなかなかいい。


アニメ「バクマン」終了。あ~、見るアニメが1つ減ったなあ(´・ω・`)
コメント
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