猫のひたい

杏子の映画日記
☆基本ネタバレはしません☆

トゥルースorデア 密室デスゲーム

2019-02-06 22:18:20 | 日記
2011年のイギリス映画「トゥルースorデア 密室デスゲーム」。

同級生フェリックス(トム・ケイン)からパーティーに招かれた、クリス(ジャック・
ゴードン)ら5人の大学生。会場に指定された片田舎の大きな屋敷を彼らが訪れると、
フェリックスの兄ジャスティン(デヴィッド・オークス)が銃を突きつけ、全員を椅子
に縛りつけて小屋に監禁してしまう。実はフェリックスは、クリスたちが関係した事
件で精神を病み、自殺してしまっていたのだ。その真相と自殺に追いやった者を明ら
かにしようとするジャスティンは、彼らに重大な秘密を告白するか、異常な試練に挑
むか、どちらかの選択を強いるゲーム「トゥルースorデア(真実か挑戦か)」をスター
トさせる。

密室を舞台にした心理サスペンス。アメリカ映画だと思っていたらイギリス映画だっ
た。大学生のクリスたち5人が行った悪ふざけが原因で、同級生のフェリックスは自
殺した。だがそのことを知らないクリスたちは、フェリックスに招待されたパーティ
ーに出向く。フェリックスの家は豪華な屋敷だった。ところが彼らはフェリックスの
兄ジャスティンに椅子に縛りつけられ、小屋に監禁されてしまう。ジャステインの目
的は、弟を自殺に追いやった者に復讐することだった。そして「真実か挑戦か」とい
う命がけの凄惨なゲームが始まる。
おもしろくなくはないが、今ひとつかな、という感じ。心理サスペンスは好きだけど、
登場人物たちに人間的な魅力がないし、誰がどのような目に遭っても、あまりかわい
そうに思えない。グロテスクな描写も大したことはない。パッケージの写真を見ると
怖そうなのだけれど。イギリスの大学生ってあんなにバカなのかな、と思ってしまう。
まあ一部の学生たちなのだろうが。
終盤えっと驚くシーンがあって、そうだったのか、と思うところは良かった。ジャス
ティンの執念はすごい。とりあえずジャスティン役の人がとてもかっこよかった。



手がピシッ!
















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