元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

身体の知識

2010-06-23 22:07:25 | 健康
「体調は いかがですか?」

トレーニングの始まりは まず、体調チェックから。

「3日前の夜、急に右足に力が入らなくなって、なんとか這いながら移動して、良くわからないけれど、湿布をいっぱい張って寝ましてね~・・・朝起きたら、どうもなかったんですけどね・・・・・」

はてさて・・・
その後、“なんともない”というのは良かったような、しかし良かったと済ましていけないような・・・。

身体の変化、変調には 必ず原因があります。

その原因に応じて処置が必要です。

湿布適応は 運動器(筋肉・関節・骨)に対して。 
しかし、それまで何の前触れもなく、そこに対しての負担や衝撃もないとすれば、極端に力が入らず、急に動かなくなるなんてことは考えにくい。

そこで、考えられるのは何でしょう??

脳や神経・・・かもしれない。
脳梗塞の前兆は・・・
*力があるのに立てない、歩けない
*片側の手足、顔半分に痺れや麻痺がおこる
*ロレツが回らない、言葉が出ない、他人の言う事が理解できない
*片側の目が見えない、物が半分に見える、視野の半分が欠ける

「Time is Brain」 
脳梗塞は時間の戦い・・・処置の早さで後遺症のレベルが数段に変わりますので、病気について知って置いた方が良いです。
詳しくは こちらのサイトも参考になります→NO!梗塞ネット http://no-kosoku.net/
私も家族には説明し、「私や周りの人を助けてね」と言っています。

日本の死因、脳梗塞と同じくベスト3にランキングされる心筋梗塞も前兆で、左の肩や腕が痛くなります。
元野球選手の小林繁さんも肩から背中の痛みを訴え、さすってもらっていた・・・と聞きました。
心筋梗塞は 徳光和夫さんのコマーシャルでもおなじみかもしれませんね。。。
「コレステロールを甘く見ないで!」
脳梗塞、心筋梗塞ともに、コレステロールや中性脂肪・糖尿病・肥満などのメタボリックシンドロームをまず予防することが大切です。


どちらの病気も、早期発見早期治療が命を救います。





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