日本の伝統

今朝、テレビで朝青龍事件に関連し、今年の新弟子テストの受験者が　なんと！？０人だった事も聞き、驚きました。
日本の伝統が失われつつある中、じゃあ…自分は　どうか？と思うと、日本人らしい事をしていないかも。
そんな事を考えながら…
本日、クライアントの日本舞踊のお師匠さんの踊りの会に招待していただきました。
去年は　能のＫさん、今年は　日本舞踊…いろいろなご縁を嬉しく思います。
こんなご縁がないと、なかなか能も日本舞踊も見る機会がありません。
そして、スポーツ選手のサポートと同じく、本番では　能のＫさん、日本舞踊のＮさんを出番が終わるまでのドキドキする緊張感や幕が閉じた時の達成感を少し味あわせて頂く事も、トレーナー冥利につきる瞬間です。
膝が　お悪いＮさんが　痛め止めの薬を飲み、杖を置き、舞台で舞うＮさんは　凛として、本当に素晴らしかったです。
「先生、日本舞踊の膝の動きを見てください。私のように、膝を悪くする人が多いから…」
と…いう事で、舞を楽しませて頂きながら、動作の分析をしていました。
お弟子さんに比べると、お師匠のＮさんは　体幹のブレがなく、さすが！！だと思いました。
美しく見せるためにも、膝への負担を少なくするためにも体幹の強さが大切だな、、と感じました。
高齢のお弟子さんが多い中、３歳の可愛いお弟子さんも…☆
日本の素晴らしい伝統を受け継いで頂きたいものです。