元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

現代!?保健体育

2011-03-06 19:47:35 | 健康
去年秋から今年の初めにかけて特別授業を担当させていただいた学校で、次年度も授業を行う事になりました。

授業の内容は コンディショニング。
普通の学校では保健体育が設置されていますが、この学校は 各種学校。
保健体育の位置付になる内容が必要かと考え、企画をしました。

もっとも、学校2年間の後、歌い踊り演じる舞台人となる生徒たちなので、ハードな稽古や舞台生活のなかで、いかにベストコンディションを保つかが重要になります。

とは言え、うちの子と変わらぬ年の娘さん達。
ほとんどの子が 親元を離れて寮生活。
食事も身の回りの事も自分でしながらの学校生活は ハード。

そんな条件で、コンディショニングでも、なにを一番、必要か??
どのように表現すれば伝わりやすいか??と、考えながら、娘に保健体育の本を貸してもらって見てみると・・・

まず表紙に
「現代保健体育」

“現代”が わざわざ付けられているのは 私たちが 水も飲まず運動していた頃とは違うし、戦時中の体錬でもない。
時代とともに保健体育は変わった!と強調されているようです。


“現代”の特徴とも思える体育の用語は 
「体ほぐし」
“現代の若者のとりまく状況は 日常生活において活発に運動する機会が減り、体力が低下したり、精神的ストレスや不安感が高まったりしている”
だから、“体ほぐし”が大切なキーワードになっているようです。
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小さなころから英才教育でスポーツやダンスなどをして運動過多の子と、そうでない子は極度の運動不足と2分化するものの、どちらも“身体ほぐし”が必要でバランスが悪いようですね。


おばちゃんは 本日、目覚まし時計なしで8時間も寝てしまうと、体がカチコチで・・・
「だる~~~い!! ほぐした~い!」
“体ほぐし”が必要でした。
ウォーキング&ストレッチで体がほぐれ、ようやく日常業務がテキパキ進みました。

中高年層も日常は運動不足になりがち。
そんな事にも気づかず、体力低下が加速します。
と言っても動き過ぎず、ジッと止まり過ぎず、適度な“体ほぐし”が大切ですね。
  


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