季節はずれなのですが、画像を失くしてしまいそうなので・・・書くことにします。
画像は、実家の母の手作りの凍み大根です。
筍の季節に、いつも届けてくれます。
筍の煮物には、身欠き鰊と凍み大根がよく合うからです。
凍み大根の作り方は、
銀杏切りにした大根を茹でて、平らなざるなどに並べ、冬の寒い時期に戸外に出して、凍らせて水分を除きます。さらに、カリカリに乾燥するまで天日に干して完成です。
この地方では、大根を丸のままか、縦二つ割にして15cm位の長さに干したもの(作り方は同じ)を凍み大根と呼んでいますが、実家では、細かく切って干したものをずっと使っています。
15分~20分ほど水に浸し、戻してから、使います。
また、このままでも食べることが出来て、甘味があり、お日様の味がします。
天日に干しただけのものですから、湿気に大変弱く、梅雨入り前まで使い切ってしまうのが、基本です。
我が家には、筍も乾物も食べられない人がいるので、残ってしまいました。
もったいないですね。