チエちゃんの昭和めもりーず

 昭和40年代 少女だったあの頃の物語
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置かれた場所で咲きなさい/本

2016年03月08日 | チエの玉手箱
著者:渡辺和子(幻冬舎)2012年

著者は修道女でもあり、ノートルダム清心学園理事長という職にもある方です。
あるTV番組で彼女のことを見て、この著書を読んでみたいと思い、図書館から借りてみました。
う~ん・・・・・
とっても素晴らしいことが書いてあるのですが、なんだろう? 
私の心には響かなかった。(おそらく、彼女が作家ではないからだと思う。)
実際にお会いしてお話を伺ったら、魅力的な方なのだと思います。
私に、彼女の言葉を感じとる心が足りないのだと思います。

それでも、ちょっと書き留めておきます。

結果がよかった時は、人の功績に。
悪かった時は、自分が悪者となる。

委ねるに際しては、相手を信頼しなければいけない。
そして、委ねるということは、決して”丸投げ”することではなく、要所要所でチェックして、委ねっ放しでないことを相手に分らせる。

人生にポッカリ開いた穴からこれまで見えなかったものが見えてくる。
思わぬ不幸な出来事や失敗から、本当に大切なことに気づくことがある。

信頼は98%。あとの2%は相手が間違った時の許しのために取っておく。
この世に完璧な人間などいない。
心に2%のゆとりがあれば、相手の間違いを許すことができる。



私は、2%のゆとりが持てず、相手を信頼することが怖くてできない、心の狭いヤツだとつくづく思う。

写真は、作品とは全く関係がありません。
この前、花見山に行った時、拾った椿が咲きました。置かれた場所で咲いてくれたので載せてみました。