タイムリーな記事が書けなくてすみません。でも、
中合デパートのことは書いておきたくて、少しお付き合いくださいね。
5月下旬のある日、「中合福島店8月末閉店」の記事が新聞の一面に掲載されました。驚きと同時に、やっぱりなぁと思いました。
経営状態が苦しいことは想像していたけれど、コロナにとどめをさされたなと思いました。(実際は2019年の消費税増税と台風19号による消費の落ち込みだったらしい)
8月の閉店まで一度足を運んでみようと思っていたけれど、母の介護やヒロシの新盆などで忙しく、また歳を取ると用事もないのに出かけるのが億劫になってしまい、結局行かずじまい。それだけ、百貨店という形態に魅力が無くなってしまったのでしょう。それが、閉店となった一番の理由かもしれませんね。
私にとって中合と言ったら駅前の店舗ではなく、昭和48年まで大町にあった旧店舗です。
子どもの頃、郡部に住んでいた私にとって、福島(市)に行くと言ったら、=中合デパートに行くと同義語でした。バスターミナルの近くだったこともあって、何か別の用事で行ったとしても、帰りには必ず立ち寄る場所でした。
旧店舗の屋上には遊園地があったのです。
アイスクリームを食べて、その遊園地の遊具に乗る。それが、幼い私にとって最高の楽しみだったのです。
駅前に移転してからは、よくウィンドウショッピングに出かけ、そこで働いていた
ナオちゃんと再会したのでした。
おそらく、中合百貨店は福島市民(だけでなく、近隣の市町村民にとっても)誰しもに、こんな思い出があるに違いないと思うのです。
だから、中合デパートのこと忘れないよ。
今まで、ありがとうね。
あ~あ、これから北海道物産展や全国うまいものまつり、どこに買いに行けばいいのかな?
追記:そうそう、同じ8月末をもってチエちゃんのホームページを閉鎖しました。最近更新できていなかったし、終活の一環で息子たちに迷惑かけないようにするためです。