小さな森の薔薇

毎日更新 薔薇の庭を手造りしながら架空居酒屋「菜園亭」は家庭菜園の新鮮野菜で楽しみます。

冬の水やリ

2007年01月20日 11時15分10秒 | ガーデンダイアリー
 今年は暖冬で雪が少ないのは嬉しいのですが、店の辺りは風が強くすぐに乾燥してしまいます。1年店で過ごしているバラは平気ですが昨年の秋届いたバラはまだ根が無いのでとても心配です。特に地面においていない棚の上のバラは2,3日に1回は水を与えています。
 新潟で冬場に枯らしてしまうNO,1が乾燥です。雪が降っているから大丈夫と思いがちです。いつの間にか枝がシワシワになっていて春になっても芽が出てこないなんてことが有ります。(すぐに気づいて水を与え乾燥させなければ枝がほとんど枯れこんでしまっても接ぎ口の辺りから新芽が出てきます)
 NO,2が肥料の与えすぎ。つい可愛いからといって沢山与えると枝が茶色に...。与える量は肥料の種類によって違うので説明をよく読んだほうが良いです。
 No,3が植え替え。これは枯れる事は少ないですが元気がなくなるようです。(バラが好きで病気なんだという方が陥りがちのようです)本に書いてあるように根を洗って植えつけるのは最初の1回。輸送用に軽い土で植わっている(ピートモスやミズゴケなどが巻いてあると数年後に腐って根を傷めてしまいます)、粘土質の固い土に植わっている(細かい根が張りにくく成長が遅くなります)ときだけ洗います。それ以外は根が詰まったら土を落とせるだけ落として隙間無く土を詰めていけば良いようです。無理に土を落とすと根が傷みますし根の間に土が上手く入らないので隙間ができてしまいます。植え替えは天気が悪い日に作業すると適当に終わらせてしまいがちです。丁寧に作業するだけでなく風邪を引かないためにも天気が良い日に作業する事をオススメします。
コメント
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