下から見上げてもクズのツルが這い登り実がなっているのか見えません。
落ちたクリを毎日夫帰り際に拾っています。
放置すると虫とネズミにかじられてしまいます。春の集中駆除で減りましたが、ネズミに餌が有ると増えるのが困る。
フジやクズが巻き付いて畑を整備した頃は枯れそうでした。倒れ掛かった周りの木も伐採し空が見える様になり実るようになりました。我が家が実るようになり1キロほど市街地寄りの畑の栗も実が着くようになりました。
他品種の花粉が必要。
植木屋時代の売れ残りなのか、雑木に付いて来て育ったのか山に有るような栗です。
夫が拾うので虫食いを捨て綺麗に洗い、電気圧力鍋で5分加圧、しばらく置き水を切り冷めないようにタオルを被せて置きました。早くて驚きです。
夕食後テレビも見ないので暇で栗を茹で実をスプーンですくい取ります。根気仕事です。暖かい内に二つに切らないと硬くて手に負えなくなります。
終わりが見えない、途中で口に入れた方が早く感じます。アハハ!
カットボードの上に少しづつ乗せて終わり無き作業を目視化し、根気を維持します。
全部山にされると続かないタイプの私、難問に見える事も出来る所から片付けたい性格は祖母の周りで手伝いしていたご褒美話かもしれません。小鉢一つ剥くと飴玉一つ、一足早くお八つの味見。
最初が大変でも結果が見え、先が分かると簡単に思えます。
クリもイモもカボチャも炭水化物よね。
加える砂糖が一番少なそうなのがペースト状のジャムで、nhkの今日の料理のネット版で土井善晴先生の白玉団子の絡み餅が美味しそうでした。栗の重さの30パーセントのお砂糖と少し水を加え好みの硬さに練り上げます。裏ごしせず手仕事感を残して作ります。
500グラムほど有りました。
このまま食べて見たら甘く美味しい。
1時間かけスプーンですくい取りました。
「良く根気が続いたわね。」珍しく娘に褒められました。甜菜糖を150グラム加え少し水を入れ好みの硬さに練り上げます。
試食して見ましたが、美味しい。次はブランデーかラム酒を入れ年末のパウンドケーキ用に保存しようという事に成りました。
白玉団子粉から作るよりお手軽です。
クリジャムは冷凍保存します。午後からは甘い物を食べ無いので作ったら又紹介いたします。
バタートーストに塗ると美味しいらしいです。
本日の夫の収穫品です。
昨年このまま冷凍したら結局面倒で使い切れませんでした。
大地からの恵み美味しく食べるため工夫して見ます、皆様どうしてます。
良いお知恵を教えて下さい。
本日も最後までお付き合い頂き有難うございます。