農場に植えられた一才ユズのみがたわわに実り、雪で傷む前に門松に飾る梅の枝を切りに行った時に小さな籠に入りきれないほど収穫してきました。大実ユズほど香りも無いので観賞用と思っていましたがクリスマスが終り、仕事の合間にユズの皮のマーマレードを作ってみました。身を横に二つに切り果汁を絞り、ワタを取り除き皮だけを千切りにして同量の砂糖で煮て作ります。コツと言えばあわてない事。果汁は絞った後しばらくおくと下のほうに少し濁った所と上澄みに分け、ワタと種をひたひた程度の水で煮て漉した液を皮の千切り(苦いのが苦手な方は一度茹でこぼす)と砂糖が溶け出す程度加え濁った方の果汁も入れて静かに好みの硬さまで煮て行きます。煮上がったら熱いうちに保存用のビンに入れ蓋をして冷まします。
入りきらない半端なマーマレードを使って寒天の寄せ物を作っれば、お正月の御節の一品に加える事が出来そうです。二女が家に帰り、こんなゆっくり出来るお正月も、働くようになれば無いかも知れません。三人で手分けして作れば直ぐに出来上がってしまいます。
キッチンが狭ければ教えながら一緒に料理を作る事も上手く行かないでしょうし家庭の味を伝えるのは難しい事かもしれません。郷土料理百選に入った新潟の正月料理の「のっぺ」も一般的なおせち料理のお重には入らないので、そのうち昔食べたよねになってしまうのでしょうか。これだけは造る物を何品か決め後は体力と相談して、家族に好評な好みのものだけ手作りしていけば無理なく味は伝える事が出来るのではないでしょうか。地方食は宝物です。2007.12.28
入りきらない半端なマーマレードを使って寒天の寄せ物を作っれば、お正月の御節の一品に加える事が出来そうです。二女が家に帰り、こんなゆっくり出来るお正月も、働くようになれば無いかも知れません。三人で手分けして作れば直ぐに出来上がってしまいます。
キッチンが狭ければ教えながら一緒に料理を作る事も上手く行かないでしょうし家庭の味を伝えるのは難しい事かもしれません。郷土料理百選に入った新潟の正月料理の「のっぺ」も一般的なおせち料理のお重には入らないので、そのうち昔食べたよねになってしまうのでしょうか。これだけは造る物を何品か決め後は体力と相談して、家族に好評な好みのものだけ手作りしていけば無理なく味は伝える事が出来るのではないでしょうか。地方食は宝物です。2007.12.28