雨が降り気温が下がりました。
毎年恒例バラのタグ書き作業を始めましたが、小学生の頃の、書き取り宿題のようです。ついでにバラの品種の名前をしっかり記憶する為の作業とはいえ手書きですから、始めれば終わると自分に言い聞かせ、気が付けば私の仕事になって誰も手伝ってくれません。
新潟市内は冬、風が強く台風並みの低気圧の通過で、木造のお店も揺れているのではと思う日が数日あります。バラにとって品種不明が一番の困り事。
個人的にはカタカナがスーーと記憶ファイルに入れることが難しい年齢なのに、突然のお電話でのお問い合わせにお答え出来る様に訓練です。
皆様の早期ご予約のお陰で2010冬(12月植え付け)販売品種もご予約終了品種も出始めました。ご購入をご予定の方はお早めにお願いします。
新潟での年内に植えつけるメリットは栽培期間が長くなる事で、根の成長が早くから始まり花が咲いた後回復が早く夏の暑さにも元気に耐えられます。冬で葉が無いので成長しないように見えても根は成長しています。
球根も同じですが根がしっかりしている事で成長が良く、品種本来の花サイズの開花、色、香。
今年バラ展で見た新品種を来春庭で咲かせる喜び、楽しみをタグ書きのエネルギーに変え最後の一枚まで書き上げます。手作りの限界に挑戦。