可愛いのだけれど名前が覚えてもらえない「ジ・インジーニアス・ミスター・フェアチャイルド」
長い名前だけ3,4品種比較で説明すると呪文のようです。店長は最近覚える気がなくなってきた様子・・・
枝は結構自由に伸び横張り性。広い場所に植えたい品種。通路のすぐ脇だと服に引っかかりやすいかもしれません。でも繊細な花弁で透明感のあるピンク色のディープカップ、つい近づいて見たくなります。蕾の時期と開き始め、正面から見たときと横から見たとき、全部違う印象なので見ていて飽きません。
鉢で育てると年3、4回咲く品種。株が充実し春先からしっかり管理すると、1番花の蕾が凄い沢山付きスプレー咲きします。途中で水が足りなくなると蕾が黄色くなって落ちてしまうので、鉢植えで管理する場合は水やりに注意。沢山花が咲いた後は追肥、そして液体肥料を時々与えてください。沢山咲いた後に肥料と水が足りないと当然次の花は咲きにくくなります。沢山咲くともう休んでいいよと言いたくなりますが、肥料は別。バラが判断し、体力が残っていれば次のわき芽が出てきますし、花後の気温が高くなっていた場合は少し休むかもしれません。
2012.6.5
2011.6.5
2012.6.6
2012.6.7
2015.5.23
2015.5.28
2013.5.29
2014.5.30
2015.5.23
2012.5.30
2015.11.6
2番花以降は細い枝でも蕾が付きやすいのですが、花が重たく俯きやすいかも?
2014.5.19
1年育て翌年は結構広がってきます。最初の1年目はまだ大人しいかもしれません。裸苗を植え付け2,3年育てると本来の性質になってきます。
香りの強さ ★★★☆☆ フルーツの香り
地植えの目安サイズ:1.5m×1.25m
鉢植えでの栽培も簡単です。鉢での栽培は鉢のサイズに合わせ剪定してください。
四季咲き性
花弁数 70枚
2003年 Davit Austin作出
※バラのハンドブック、イングリッシュローズのすべて、イングリッシュローズ、新イングリッシュローズなどを参考に新潟での開花、生育状況をお伝えできればと思います。
※地域や管理方法によって株のサイズや四季咲き性に差がございます。
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