★ みちのくの仏像展(パンフより) ★
先週の3/14日・東京国立博物館で開催中の特別展「みちのくの仏像」を拝観しました。
福島、宮城、岩手県の東北三大薬師は、平安時代の初期に作られた古い仏様でした。
仏像の表情は時に厳しくもあり、力強くもあり、優しくもあり、そして愛に満ちた人間味あふれた表情の仏像を見ていると、昔の人達はどの様な思いで仏像と対面していたのか、とつい考えてしまいました。
そして、あの日から4年が経った3.11の日、この仏像も地震や、津波に遭っていたのです。
高台にあったため難を逃れた仏像もあり、又台座からずれた仏像もあったそうです。
必死の思いで人々を見守っていたのでしょうね。
東北の人々が仏像を大切に守り、心が安らぎ、平和を願う気持ちが伝わった仏像展でした。
今回の展示は、青森、秋田、山形県の東北6県を代表する仏様が出品されています。
拝観後、館内にあるレストランでランチを頂きました。庭園の紅白梅が綺麗に咲いていました。
ピンク、白、緑のコントラストが見事でした。
上野駅のパンダキャラ。(右)
公園入口の看板に、飼い主に上らされた2匹の猫。
猫の写真は慣れないので写すタイミングが難しかったです。
猫の周囲には、大勢の人が集まり笑顔で見ていました。癒しですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます