chocolat et natto(チョコレートと納豆)

三十路女の「食うたら」日記

夜中のブツブツ

2010-03-08 | Weblog
レストランから、一般の家庭料理まで、
さまざまですけど、綺麗に盛り付けられているのとそうでないのとでは
当たり前ですが、受ける印象がまるで違いますよね。
3月8日は実家の父の誕生日でして、
前日の日曜日、ちょいと顔を出してきました
夕食はいたって普通の手巻き寿司と、あとサラダと、
我が家にしては珍しく、ローストチキンだったのですが、
大皿にチキン、その周りに綺麗にブロッコリーを
盛り付けて出されたのを見て、
ワタクシがお仕事を通じてですが出会った、個人的にもとても尊敬する
ある女性の家庭のことが頭に浮かびました。
彼女はどんなことがあっても、家族の誕生日とクリスマスは飛び切り腕を振るいます。
ローストチキンや家族の大好きな食べ物をオードブル風に盛り付けていたことが
ふと、思い出されたのです。
綺麗に精一杯盛り付けしているのは、少しでも家族に喜んでもらいたい、という
強い気持ちの現れですよね。
彼女の思いはそうでした。前日に盛り付けのレイアウトまでスケッチしていましたから。
ワタクシのなかで”ローストチキンの大皿盛り”が象徴的なものにになっているようです。
色んなことを思い出しました。続けると長くなり、
話も逸れそうなので、この辺で。

彼女はケーキも手づくりする、スーパーウーマンでしたが
ワタクシは遠く及ばないので、
小さいですが、いちごのカワイイホールケーキを買って行きました。
そして、祖母と母、4人で父のためにハッピーバースデーを歌いました。
1人暮らしが長いワタクシにとっては
家族全員揃い、手を叩き、歌う、なんていうのは久し振りで、
わずか数分の出来事でしたが、とても嬉しい気持ちになりました。

改めて、家族が皆、ニコニコしているのは嬉しくなりものです。
夜中にブツブツ失礼しました~。
コメント (2)
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