プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★過ぎたるは

2008-01-12 12:18:07 | 日記・エッセイ・コラム

 「過ぎたるは及ばざるがごとし」というが、無理は禁物だということを新年早々、味わうことになった。

 我が家に逗留中のショーン君と一緒に、14日の「ひらかたハーフマラソン」を走る予定が、彼のアクシデントでご破算になったのだ。去年、5月に来宅の際、私に刺激されて走り始めた彼は、1年半で120kgから80kgにと、ナント約40kgのダイエットに成功した。走ることで、大酒のみが節制に努めた成果でもあるが、再会した時、思わず「are you really shaun?」と口走ったほどスリムになっていた。

 ラグビー選手でフルバックだっただけあって、走るスタミナが豊富で、悪天候も意に介さないだけに、毎早朝、ジョギングにいそしんでいた。が、初ハーフということで、気合いが乗りすぎたせいか、疲れが蓄積し古傷の左足アキレス腱を痛めてしまった。

 私たち夫婦は、「晴走雨読」型だから、まさにその日のお天気次第の自然流で、今年に入って一度も走らないだらしなさ。一方、彼は毎日、走り続けた結果、故障でレース欠場になった。レースに出なければ結果は出ないだけに、彼も良い勉強をしたことだろう。尤も、それを口実に棄権を即決する自分の横着さにも呆れてしまうが、今年もchosan流のずぼらさは健在のようだ。