昨日22日、ニュージーランドを襲った地震で日本人留学生等が被災したニュースは、他人事には思えない。写真は、2008年12月のクリスマスで賑わうクライストチャーチのランドマークとも言える大聖堂前だが、今は瓦礫の山と化した。 広大なハグレー公園内を貫流するエイボン川でパンティングを楽しむ人々の姿ももう見られない。 別名「ガーデン・シティ」と呼ばれる美しい町は、瞬時に崩壊し、ハグレー公園の緑陰は、今や避難場所になった。
娘夫婦は、2年前にクライストチャーチからパースに移住したので、気遣う必要は無かったが、夫君の親戚や友人の安否が確認出来なかった。
今朝、娘からのメールで、幸運にも親戚関係者に被害は無かったと知らされたが、留学生の留守家族の心痛はいかばかりか。遠く離れた地だけに、何も手助けできない無力さを思い知らされる。