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時悠人chosan流処世術

★日本レスキュー隊の評価

2011-02-27 13:57:13 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝方、パースの娘から嬉しいニュースが届いた。それは、ダニーデンに住む姑(夫君の母親)からの電話の内容。

 「NZL国内では、日本のレスキュー隊に対する評価が高い」と報じていると、わざわざ伝えてくれたのだ。また、現地マスコミの取材に対し、隊員が流暢な英語で堂々と応対していたのにも感心したとも。改めて、日本に対する見方が変わったと聞き、嬉しくなった。

 国際レスキュー隊の国内での評価は知っていたが、実際に海外のマスコミで「優秀だ」と報じられたと聞くと、やはりその重みも違う。身の危険もいとわず、24時間体制で救助作業に従事している隊員の皆さんの心的ストレスは測り知れないだけに最高の賛辞だ。

 それに引き換え、行方不明者を英雄視するようなお涙頂戴番組や、捜索活動に対する批判等々、日本のマスコミの報道姿勢に苦言を呈したくなる。「娘が同様の事故に遭遇したら、マスコミ取材に応えるかな」と、妻と二人で非常時の心の備えを話し合ったが、私は間違いなく拒否するだろう。