2013年の流行語大賞は、史上最多の4語(「今でしょ!」「じぇじぇじぇ」「倍返し」「お・も・て・な・し」)が選ばれた。
一つに絞り切れなかったことは、世の中が目まぐるしく変動した象徴とも思えるが、決め手を欠いたとも言え、有力候補に挙げられた「アベノミクス」が選ばれなくて、ほっとしている。
円安や株価の乱高下で人心を惑わし、財政出動で借金が雪だるま式に増え続ける現象は、まさに「アホノミクス」であって、流行語で片付けられたのでは堪らない。
すぐに忘れ去られる流行語だが、2年ごしの目標だった12月8日の「古稀記念マラソン」を控え、「今出来ることをやる」意味で、「今でしょ!」を身近に感じる。
次回更新は、9日の予定。