12月8日、静岡県袋井市で開催された第25回袋井メロンマラソンは、10数年にわたるランニング生活を通じて、忘れ得ぬ大会の一つになった。
2年前、走友から「古稀記念に一緒にフルに挑戦しよう」と誘われ、準備期間が「2年もある」と安易に了解したのが誤算のもと。
ランニング習慣がある人なら、6か月の準備期間をおけば十分で、長すぎると、モチベーション維持が難しい。それ以上に、65歳を過ぎると、体力が年々、加速度的に衰える。
とりわけ、70歳の大台に達してからは、足腰の故障続きで、満足なレースが一度もなし。大会前日、緊張感で寝つかれず、睡眠不足のまま当日を迎えた。
レースの詳細は、改めて紹介するが、結果的には、二人揃って、完走を果たした。