2014年11月30日晩秋の小豆島を舞台に開催された「第35回瀬戸内海タートル・フルマラソン大会」は、快晴・微風の好条件のもと、総勢約3,200人のランナーが健脚を競った。
大会名通りのゆっくりランナーの私達老夫婦にとって、6年連続・通算8回目(フル1・ハーフ7)の参加になるが、年一年と厳しく感じられるようになってきた。特に、ここ2,3年、レースの度に、「これが最後かなぁ」と話し合いながら、また、エントリーするのが小豆島の魅力。
コースは、世界一短い海峡としてギネス認定の「土渕海峡」(全長9.93m)横の土庄役場前を発着地点し、小刻みな起伏が多い。フルのスタート10分後、9時40分にハーフ約1,160人がスタート。しばらく混雑して自分の位置取りが難しいが、1㎞を過ぎれば、徐々に集団が分かれ始める。
設定ペース7分/㎞前後の集団につけ、粘れるだけ粘る作戦だったが、最初から身体が重く感じられ、早々に脱落。妻との差がどんどんひろがったが追走する気力も無く、完走だけを心掛けた。
この時期としては、暑い位の陽射しに、真っ青な空と海の白波が鮮やかなコントラストを描き、心地よい海風が頬を打った。15㎞付近からの最後の急坂にさしかかる頃には、沿道の声援に応える元気も失せ、腰が落ちてふくらはぎが悲鳴をあげ始めた。
あと2㎞付近にあるエイドで「飴湯」と「さつまいも」、そして、「お帰り!」の温かい接待を受けて最後の気力を振り絞り、ゴール。
タイムは、2時間39分23秒で妻に13分以上の大差をつけられたが、男子66歳以上66人中42位(70歳以上22人)の成績だったので、年齢相応と納得。制限時間は3時間だが、もう本当に限界かも知れない。
大会名通りのゆっくりランナーの私達老夫婦にとって、6年連続・通算8回目(フル1・ハーフ7)の参加になるが、年一年と厳しく感じられるようになってきた。特に、ここ2,3年、レースの度に、「これが最後かなぁ」と話し合いながら、また、エントリーするのが小豆島の魅力。
コースは、世界一短い海峡としてギネス認定の「土渕海峡」(全長9.93m)横の土庄役場前を発着地点し、小刻みな起伏が多い。フルのスタート10分後、9時40分にハーフ約1,160人がスタート。しばらく混雑して自分の位置取りが難しいが、1㎞を過ぎれば、徐々に集団が分かれ始める。
設定ペース7分/㎞前後の集団につけ、粘れるだけ粘る作戦だったが、最初から身体が重く感じられ、早々に脱落。妻との差がどんどんひろがったが追走する気力も無く、完走だけを心掛けた。
この時期としては、暑い位の陽射しに、真っ青な空と海の白波が鮮やかなコントラストを描き、心地よい海風が頬を打った。15㎞付近からの最後の急坂にさしかかる頃には、沿道の声援に応える元気も失せ、腰が落ちてふくらはぎが悲鳴をあげ始めた。
あと2㎞付近にあるエイドで「飴湯」と「さつまいも」、そして、「お帰り!」の温かい接待を受けて最後の気力を振り絞り、ゴール。
タイムは、2時間39分23秒で妻に13分以上の大差をつけられたが、男子66歳以上66人中42位(70歳以上22人)の成績だったので、年齢相応と納得。制限時間は3時間だが、もう本当に限界かも知れない。